校友会メールマガジンVol.15<令和7年4月9日発行>
- 学生が企画・運営する企業展「業界研究セミナー」を開催(R6/12/14~15)
- 令和6年度第2回地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修を実施(R7/1/21)
- 第90回医学教育セミナーとワークショップを開催(R7/1/23~24)
- 第2回C²-FRONTS国際連携推進連絡会を開催(R7/1/24)
- 中部経済産業局および大垣共立銀行と「地域のオープンイノベーションの促進に関する連携協定」を締結(R7/1/28)
- 岐阜大学発認定ベンチャー企業、ファイバークレーズ株式会社の製品がParisFashion Week Fall-Winter 2025に採用(R7/1/28)
- ヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センター長らが本学を訪問(R7/1/29)
- 産学金官連携人材育成・定着プロジェクト「成果発表会」を開催(R7/1/30)
- 東海国立大学機構と富士通(株)がJAXAと「説明可能なAI 技術を活用した月・火星探査に向けた太陽放射線事前予測技術の開発」に関する共同研究を開始(R7/2/1)
- 令和6年度岐阜大学シンポジウム「ポジティブな学校文化をつくるエビデンスの活用」を開催(R7/2/3)
- 東海国立大学機構、文部科学省と岐阜県、東濃地域との政策懇談会に出席(R7/2/7)
- 「地域医療セミナーin下呂」を開催(R7/2/8~9)
- 第2回SPARC-GIFUシンポジウムを開催(R7/2/11)
- 岐阜市との連携推進会議を開催(R7/2/13)
- 岐阜大学教育学部と三重大学教育学部が連携・協力に関する協定を締結(R7/2/14)
- 抗転移薬の開発―短鎖合成RNAは新しいタイプのがん転移抑制剤となりうる(R7/2/25)
- 東海国立大学機構が愛知県医療療育総合センターと連携・協力の推進に関する協定を締結(R7/2/25)
- 広報誌「うぶね」58号を発行(R7/2/28)
- 名古屋大学・岐阜大学糖鎖生命コア研究所が東北大学東北メディカル・メガバンク機構と覚書を締結(R7/2/28)
- 令和6年度看護師特定行為研修修了式を執行(R7/3/10)
- 赤松諒一選手(本学教育学研究科修了)とのスポンサー契約を締結(R7/3/10)
- 狂犬病ウイルスの弱点を発見:RNA合成酵素の新規機能部位を発見 未だ存在しない狂犬病治療薬開発への足がかりに(R7/3/11)
- 国立大学法人で初めて、資金運用におけるOCIOを導入(R7/3/21)
- 令和6年度学位記授与式を執行(R7/3/25)
- 絵画「檸檬の木」寄贈に伴う除幕式を開催(R7/3/25)
2.岐阜大学基金からのお知らせ
学生が企画・運営する企業展「業界研究セミナー」を開催
12月14日(土)・15日(日)に、第23回岐阜大学学生企業展「業界研究セミナー」を開催しました。本企業展は毎年開催されており、学部3年生の学生有志が中心となって大学公認の実行委員会を組織し、企画・運営を行う学内最大規模の企業展です。本企業展には約160社の企業が出展し、就職活動中の学部3年生・修士1年生を中心に、延べ約500名の学生が参加しました。
令和6年度第2回地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修を実施
令和7年1月21日(火)、ぎふ地域学校協働活動センターの人材育成事業の一つである「地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修」を実施しました。ぎふ地域学校協働活動センターは、地域・自治体・学校における「地域学校協働活動」を支援・促進し、子どもたちの成長を地域全体で支えるとともに、活動を通じて地域の活性化を図ることを目的に、岐阜県と岐阜大学の共同で設置されました。同センターは、①人材育成・確保、②調査研究、③普及促進を行っております。
第90回医学教育セミナーとワークショップを開催
岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)は、1月23日(木)・24日(金)に、第90回医学教育セミナーとワークショップを開催しました。今回はWebinar、4つの「MEDTaaalk」および6つのワークショップを実施し、講師を含む総勢227名が参加しました。
第2回C²-FRONTS国際連携推進連絡会を開催
1月24日、岐阜大学主催の「第2回C2-FRONTS国際連携推進連絡会」を開催し、本学のほか信州大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、三重大学、豊田工業高等専門学校の国際担当副学長・副総長・副校長の皆様にご参加いただきました。
中部経済産業局および大垣共立銀行と「地域のオープンイノベーションの促進に関する連携協定」を締結
2025年1月28日、岐阜大学は経済産業省中部経済産業局及び株式会社大垣共立銀行と「地域のオープンイノベーションの促進に関する連携協定」を締結しました。本協定は、三者のリソースを最大限に活用し連携して取り組むことで、岐阜県内をはじめとする地域企業や大学等におけるオープンイノベーションの更なる促進を図り、地域経済の持続可能な発展に貢献することを目的とするものです。
岐阜大学発認定ベンチャー企業、ファイバークレーズ株式会社の製品がParis Fashion Week Fall-Winter 2025に採用
岐阜大学発認定ベンチャー企業であるファイバークレーズ株式会社(代表取締役社長:長曽我部 竣也さん、本学卒業生)が開発した革新的な繊維素材「Craze-tex®(クレーズ・テックス)」が、世界的に注目を集めるファッションイベント「Paris Fashion Week Fall-Winter 2025」において採用されました。
ヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センター長らが本学を訪問
1月29日、リトアニアのヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センターのアルヴィダス・クンピスセンター長、シモナ・クンぺ研究員、名城大学の稲葉千晴教授が本学を訪問しました。クンピスセンター長らは吉田和弘学長、リム・リーワ副学長(国際担当)、小山博之グローカル推進機構長、野々村晴子学務部長らと、これまでの学術・文化交流の歴史や今後の展望について意見交換を行いました。
産学金官連携人材育成・定着プロジェクト「成果発表会」を開催
1月30日(木)、本学は「産学金官連携人材育成・定着プロジェクト」の一環として、工学部の学生や地域協学センター教員らによる成果発表会を本学講堂にて開催しました。本プロジェクトは、岐阜県、産業界、大学、さらには金融機関が連携し、県内企業の高度技術者等の確保・育成及び定着を支援し、地域経済の活性化を目指すものです。
東海国立大学機構と富士通(株)がJAXAと「説明可能なAI 技術を活用した月・火星探査に向けた太陽放射線事前予測技術の開発」に関する共同研究を開始
岐阜大学と名古屋大学を運営する国立大学法人東海国立大学機構と富士通株式会社は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「説明可能なAI 技術を活用した月・火星探査に向けた太陽放射線事前予測技術の開発」に関する共同研究を2025年2月1日から2026年3月31日まで実施します。
令和6年度岐阜大学シンポジウム「ポジティブな学校文化をつくるエビデンスの活用」を開催
2025年2月3日(月)、岐阜大学シンポジウム「ポジティブな学校文化をつくるエビデンスの活用」をオンラインで開催しました。本シンポジウムには、全国の大学関係者、教育委員会や学校関係者、市民の方々など264名が参加しました。
東海国立大学機構、文部科学省と岐阜県、東濃地域との政策懇談会に出席
2月7日、東海国立大学機構の松尾機構長と岐阜大学の吉田学長が、文部科学省と岐阜県、東濃地域との政策懇談会に出席しました。この懇談会は衆議院第二議員会館で開催され、地域の発展と産学連携の強化をテーマに議論が行われました。懇談会には、古屋圭司衆議院議員をはじめ、文部科学省の伊藤学司高等教育局長、東濃5市の市長、商工会議所会頭、岐阜県議会議員など、多くの関係者が出席しました。
「地域医療セミナーin下呂」を開催
2025年2月8日・9日の2日間、下呂市と下呂市医師会の主催で「地域医療セミナーin下呂」が開催されました。本学からは1年生から4年生までの医学生18名が参加しました。本セミナーは、地域医療について学び、実際の医療現場を体験し、現役の医師との交流を通じて地域医療の現状を深く理解することを目的としています。
第2回SPARC-GIFUシンポジウムを開催
令和7年2月11日(火)、第2回SPARC-GIFUシンポジウム「みんなで考えよう!元気な地域の人づくり~地域課題の探究と解決に向けて~」をホテルリソル岐阜にて開催しました。本シンポジウムは、岐阜大学・中部学院大学・岐阜市立女子短期大学が連携し、地域社会の活性化に貢献する人材育成を目的とした「SPARC-GIFU(ぎふ地域創発人材育成プログラム)」の一環として実施したものです。
岐阜市との連携推進会議を開催
2月13日(木)、本学は岐阜市との連携推進会議を開催しました。本会議は、岐阜市と本学との連携に関する協定に基づき、相互の意見・情報交換を通じて理解を深め、協力関係を一層強化することを目的としています。これにより、地域社会が直面する多様で高度な課題の解決を図り、持続可能で魅力あるまちづくりを推進することを目指しています。
岐阜大学教育学部と三重大学教育学部が連携・協力に関する協定を締結
令和7年2月14日(金)、三重大学教育学部多目的ホールにおいて、岐阜大学教育学部と三重大学教育学部は連携・協力に関する協定を締結しました。この協定は、両大学教育学部が教職課程を含む教育プログラムの拡充と質の向上を図り、地域社会の発展に貢献し、地域の子どもたちの学びを支えるために、連携・協力することを目的としています。
抗転移薬の開発―短鎖合成RNAは新しいタイプのがん転移抑制剤となりうる
岐阜大学応用生物科学部 上野義仁教授と信州大学先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所 平塚佐千枝教授らの研究グループは、細胞外に存在するメッセンジャーRNA (mRNA)のうち、特別な配列をもつものは、免疫細胞の表面の受容体に結合することにより、そのがん転移抑制能を向上させることを見出していました。
東海国立大学機構が愛知県医療療育総合センターと連携・協力の推進に関する協定を締結
岐阜大学と名古屋大学を運営する国立大学法人東海国立大学機構は、2025年2月25日に愛知県公館において愛知県と「愛知県医療療育総合センターとの連携・協力の推進に関する協定」を締結しました。協定書の調印式には、愛知県から大村知事、加藤福祉局長、石黒愛知県医療療育総合センター総長、中山同センター発達障害研究所長、坂元同センター発達障害研究所障害システム研究部長、本機構からは松尾機構長、吉田岐阜大学学長、杉山名古屋大学総長、門松理事・糖鎖生命コア研究所長、岡島同研究所教授が出席しました。
広報誌「うぶね」58号を発行
病院広報誌「うぶね」58号【2025年2月発行】を公式HPに掲載しました。
◇ 【特集】光学医療診療部
◇ 【最先端医療】CAR-T細胞療法とは?
◇ 【うぶねトピックス】最先端個別化医療推進室
◇ 【Q&A】ドライアイってなに?
◇ 【管理栄養士のけんこう食卓】春キャベツと桜エビのしゅうまい水菜の肉巻き
◇ 【自宅でカンタン!健康体操】食事をもっと楽しむためのえんげ体操
◇ 【岐大病院150年History】第5回
名古屋大学・岐阜大学糖鎖生命コア研究所が東北大学東北メディカル・メガバンク機構と覚書を締結
名古屋大学と岐阜大学が共同して設置する糖鎖生命コア研究所(iGCORE)は,東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)と研究協力し,ヒューマングライコームプロジェクト(HGA)及び東北メディカル・メガバンク計画の推進を図り,生命現象の理解とヒトの健康・医療の向上に貢献することを目的として、包括的な連携に関する覚書を締結しました。
令和6年度看護師特定行為研修修了式を執行
3月10日(月)、看護師特定行為研修修了式を開催しました。本研修の第5期生として修了した看護師15名に対し、秋山病院長から修了証書が手渡されました。秋山病院長は「ぜひ実地でこの研修の成果を遺憾なく発揮してほしい」、土井特定行為研修センター長は「医師のタスクシフトは喫緊の問題であり、皆さんの活躍が必要不可欠となる」と祝辞を述べました。
赤松諒一選手(本学教育学研究科修了)とのスポンサー契約を締結
岐阜大学は、パリ2024オリンピック陸上男子走高跳びで、5位に入賞した赤松諒一選手(本学大学院教育学研究科修了、現SEIBU PRINCE所属、本学医学系研究科研究生)とのスポンサー契約を締結しました。この契約により、赤松選手のさらなる活躍を支援してまいります。
狂犬病ウイルスの弱点を発見:RNA合成酵素の新規機能部位を発見 未だ存在しない狂犬病治療薬開発への足がかりに
岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科の伊藤直人教授らの研究グループは、北海道大学大学ワクチン研究開発拠点の澤洋文教授、同大学人獣共通感染症国際共同研究所の佐々木道仁准教授、および五十嵐学准教授との共同研究で、狂犬病ウイルスLタンパク質のC末端領域の新たな役割を明らかにしました。
国立大学法人で初めて、資金運用におけるOCIOを導入
東海国立大学機構は、国立大学法人で初めて資金運用におけるOCIO(アウトソースド・チーフ・インベストメント・オフィサー)を導入します。OCIOとは、資金運用の方針や計画の策定、運用の執行、事務手続などを外部の専門家(コンサルティング会社、運用会社など)に包括的に委託するサービスです。近年、米国を中心とした海外諸国で年金、大学基金、財団などにおいて導入が進んでおり、日本国内でも2024年8月28日に内閣官房が策定した「アセットオーナープリンシプル」の中で、活用の検討が推奨されているところです。
令和6年度学位記授与式を執行
令和7年3月25日(火)、岐阜市民会館にて令和6年度学位記授与式を執り行いました。式典では、学部学生1,254人、大学院学生578人の卒業生・修了生に向けて、吉田学長が「皆さんは岐阜大学での学びを通じ、恩師や学友と議論を重ね、社会課題の解決やSociety5.0の実現に向けて努力されてきました。コロナ禍を乗り越え、世界的な課題に直面しながら培ったレジリエンスを生かし、前途洋々たる未来に向かって邁進されることと確信しています」と告辞を述べました。
絵画「檸檬の木」寄贈に伴う除幕式を開催
令和7年3月25日(火)、岐阜大学図書館において、洋画家の上葛明広さんから寄贈された絵画「檸檬の木」の除幕式を開催しました。上葛さんは飛騨市神岡町出身で、女子美術大学大学院教授などを務められ、令和5年度には紺綬褒章を受賞されています。今回地元の国立大学である岐阜大学に対して芸術を通じて社会貢献を行いたいという強い思いから、絵画「檸檬の木」を寄贈いただくことになりました。
岐阜大学基金「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金 助成事業」派遣学生(2名)による報告会を開催
本学は、平成26年度から株式会社バローホールディングスおよび中部薬品株式会社からのご寄付により「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」を行っています。本奨学金は、本学の大学院生が海外の大学や研究機関で単位を取得したり、専門の研究を支援することを目的としています。
令和7年3月7日(金)に本奨学金を受給して派遣された、工学研究科3年の馬場梨瑛さんと、自然科学技術研究科1年の長﨑弥生さんがバローホールディングス人材開発センター嫰葉舎(どんようしゃ)において成果報告を行いました。
令和6年度 岐阜大学基金活動状況について(令和7年2月末現在)
○ 令和6年度 岐阜大学基金 受付件数/金額
受付寄附等件数 950 件
受付寄附等金額 153,744,135 円
※令和5年度から学内自動販売機に係る寄附は自己収入(雑収入)として受入含む
○ 令和6年度 岐阜大学基金 事業実施状況
令和7年2月末現在の岐阜大学基金による各支援事業等の支出総額は、4,935万円です。
学生支援事業・国際交流支援事業等においては、応援奨学生24名に880万円を給付、短期海外研修奨学金として49名に438万円、短期留学(派遣)奨学金として5名に98万円給付の他、私費外国人留学生に対し、学資援助として2名に66万円を給付、教育研究災害障害保険料として34万円の支援をしました。その他、岐阜大学基金学長特別表彰の副賞として、活動支援金40万円を支給、ホームカミングデイ経費として58万円を支出しました。Giving Campaignでは223万円の収入があり、手数料等を除いた193万円を学生団体活動支援費として支出しました。
特定事業においては、事務系職員海外実務研修の旅費等として、2名に130万円を支出しました。また、外国人留学生に対する支援として、1名に10万円を貸与(返済済)、その他、支援団体行事等に3万円を支出しました。産学連携推進基金では、旅費及び人件費として414万円を支出の他、岐阜大学工学部未来振興基金助成事業で印刷費などとして217万円の支援をしました。
修学支援事業においては、生活に困窮する学生を学生スタッフとして雇用し、10名に79万円を支給しました。
冠特定事業においては、各種奨学金の給付など1,624万円の支援をしています。
岐阜大学基金は、学生支援事業を中心に、岐阜大学基金で行っている各種支援事業に有効に活用させていただ
いております。
今後多様な支援事業を展開していくためにも、既にご寄附いただきました皆様には厚くお礼申し上げますとともに、重ね重ねのご協力の依頼となり恐縮ですが、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。