第2回SPARC-GIFUシンポジウムを開催しました
令和7年2月11日(火)、第2回SPARC-GIFUシンポジウム「みんなで考えよう!元気な地域の人づくり~地域課題の探究と解決に向けて~」をホテルリソル岐阜にて開催しました。本シンポジウムは、岐阜大学・中部学院大学・岐阜市立女子短期大学が連携し、地域社会の活性化に貢献する人材育成を目的とした「SPARC-GIFU(ぎふ地域創発人材育成プログラム)」の一環として実施したものです。当日は、対面とオンラインあわせて100名以上の方が参加しました。
今回のシンポジウムでは、SPARC-GIFU地域連携プラットフォームが示す「地域社会が求める人材像」の育成を目指し、各大学や地域社会がどのように人材育成に取り組むべきかを考える場としました。各大学の取り組みや地域での実践例を紹介しながら、「地域の人づくり」について議論しました。
開会にあたり、主催する3大学の学長が挨拶し、続いて、文部科学省高等教育局大学教育・入試課専門職の佐藤一樹氏から来賓挨拶がありました。その後、各大学のSPARC-GIFU事業の取り組みを紹介し、Global Mobility Service株式会社の中島徳至代表取締役社長 CEOによる招待講演を行いました。
また、中津商業高等学校・中部学院大学・岐阜市立女子短期大学の生徒・学生らによる地域課題探究の成果発表や、「みんなで考えよう!岐阜!地域課題!そして未来!」をテーマとしたパネル・ディスカッションを実施しました。パネル・ディスカッションでは、若い世代の地域課題探究の成果発表への総評や、産官学金それぞれの視点から地域の課題や人材育成について活発な議論が交わされ、参加者にとって地域社会の未来を考える貴重な機会となりました。
岐阜大学では、今後もSPARC-GIFU事業をはじめとする地域連携の取り組みを推進し、地域社会の発展に寄与する人材育成に努めてまいります。




