お知らせ

ヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センター長らが本学を訪問しました

 1月29日、リトアニアのヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センターのアルヴィダス・クンピスセンター長、シモナ・クンぺ研究員、名城大学の稲葉千晴教授が本学を訪問しました。クンピスセンター長らは吉田和弘学長、リム・リーワ副学長(国際担当)、小山博之グローカル推進機構長、野々村晴子学務部長らと、これまでの学術・文化交流の歴史や今後の展望について意見交換を行いました。特に、学生や研究者の交流をさらに深めることや、夏季休暇の時期の違いや資金的な支援の難しさといった課題についても話し合われ、非常に有意義な懇談の場となりました。
 その後、「リトアニアと岐阜の絆を紡ぐ」と題した講演会を開催し、岐阜大学生、教職員、一般の方々が参加しました。講演会では、クンぺ研究員がリトアニアと日本の交流の歴史について講演し、クンピスセンター長がリトアニアで開催される「Sugihara Week」や「Japan Days」について紹介しました。さらに、稲葉教授が杉原千畝氏の「命のビザ」に関するリトアニアの人々の支援について講演した後には、リトアニアのハーブティーを試飲しながら、参加者同士が意見交換を行う場が設けられ、参加者にとって日本とリトアニアの関係を学び、人道的支援の重要性を考える貴重な機会となりました。
 今回の訪問および講演会を通じて、両大学の交流がさらに促進されることが期待されます。今後も本学は、学生や研究者の交流を通じて、国際的な連携を深めてまいります。

クンピスセンター長とクンペ研究員
クンピスセンター長とクンペ研究員
懇談後の記念撮影
懇談後の記念撮影
クンピスセンター長による講演の様子
クンピスセンター長による講演の様子