大学案内

校友会メールマガジンVol.7<令和5年12月8日発行>

 ○INDEX 
1.岐阜大学ニュース

2.岐阜大学基金からのお知らせ

1.岐阜大学ニュース

社会システム経営学環及びグローカル推進機構の教員がフエ大学を訪問

 2023年9月19日(火)と22日(金)に社会システム経営学環の森部 絢嗣 准教授、奥岡 桂次郎 准教授とグローカル推進機構の松井 真弓 助教が本学の大学間学術交流協定校であるフエ大学を訪問しました。
 岐阜県とベトナムトゥアティエン=フエ県は、2016年11月に友好提携を締結して以降、様々な分野で交流を行っています。これに伴い、フエ大学と岐阜大学は、2018年に学術交流協定を締結しました。

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本学教育学部附属小中学校の特別支援学級生徒の絵をあしらった手提げ紙袋を作成

 本学教育学部附属小中学校の特別支援学級の生徒の絵をあしらった手提げ紙袋を作成しました。
 これまでも本学では、特別支援学級の生徒さんに役員の名刺を作成していただいたり、生徒さんの制作製品をイベントや来客時に手渡すグッズとして活用しています。このたびは、イベントや来客時によく使用する手提げ紙袋用の図柄の制作を特別支援学級の生徒さんに依頼しました。制作された紙袋の図柄は、鳥や昆虫、自然などの絵をあしらったものとなっています。

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本学学生チームが「愛知県大学対抗ハッカソン "HackAichi+2023"」で最優秀賞等を受賞

 令和5年8月7日(月)~9月9日(土)に行われた「愛知県大学対抗ハッカソン"HackAichi+2023"」に出場した本学学生チームが最優秀賞等を受賞しました。ハッカソンとはソフトウェアのエンジニアリングを指す「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、ITを活用して新たなサービスや製品等の開発を競い合うイベントです。
 本学学生チームはハッカソンにおいて、新入社員や実習生への技術継承の場面での標準化を目指すことを目標に、IoTとAIの技術を用いて、熟練者の工具の使い方を定量化し、熟練者と新入社員や実習生との道具の使い方を比較することにより、新入社員や実習生が上手く道具を使えるようになるデバイス・システムを提案しました。
 9月29日(金)には、今回の成果について、学生チーム及び指導教員による吉田学長への報告会が行われました。

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図書館1階アカデミック・コアの愛称が「Sky ACADEMIC CORE」に決定

 本学は、業務系ビジネスシステムの開発をはじめ、カーエレクトロニクスやデジタル複合機、モバイルなどの製品に組み込まれるソフトウェアの開発・評価/検証業務や、情報セキュリティ対策ソフトウェアなどの自社商品の開発・販売に携わるソフトウェア開発会社であるSky株式会社とのネーミングライツ(命名権)契約に基づき、図書館1階の学習スペース、アカデミック・コアの愛称を「Sky ACADEMIC CORE」に決定しました。
 本学では、ネーミングライツ事業により得られる収益を、本学の教育及び研究の発展・向上に役立てることを目的にネーミングライツ制度を平成30年から導入していますが、今回が初の契約となります。
 この愛称は2023年10月1日から2027年9月30日までの4年間使用されます。

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岐阜大学ペタンク体験&大学対抗ペタンク大会を開催

 令和5年10月14日(土)に岐阜大学ペタンク体験&大学対抗ペタンク大会を岐阜大学構内グラウンド(テニスコート西側)で開催しました。
 岐阜大学では10月の1ヶ月間を「国際月間」と位置づけており、その取り組みの一つとして開催したものです。ペタンクはレクリエーションとしても競技としても楽しめる南フランス発祥のスポーツです。午前中には岐阜大学生の未経験者に向けてペタンク体験が行われ、地域科学部のフランス人教員 ジル・ゲラン准教授の指導のもと、岐阜大学ペタンクサークルの学生やフランス・リール大学からの留学生らとともにペタンクを楽しみました。

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教職大学院学校管理職養成コース派遣教員と岐阜県教育委員会との懇談会を開催

 令和5年10月20日(金)に、岐阜県教育委員会から岐阜大学教職大学院学校管理職養成コースに派遣されている現職教員の2年院生13名が、本学が主催する教育委員会との懇談会において開発実践報告の中間発表を行いました。
 開発実践とは、教職大学院の学修の中核であり、学校や地域から委託された教育課題を解決するための実践を開発するものです。懇談会では、院生それぞれが取り組み状況を報告し、岐阜県教育委員会の中村高校教育課長、青木義務教育課長、高橋教員人事管理監、浅井教育主管から講評をいただき、今日の学校教育課題に取り組んでいることなどが評価されました。

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岐阜大学フォーミュラレーシングが「学生フォーミュラ日本大会2023」において総合3位を獲得

 令和5年8月21日(月)~9月2日(土)にオンライン及び小笠山総合運動公園(静岡県袋井市)で行われました「学生フォーミュラ日本大会2023」において、本学学生チームが過去最高となる総合3位を受賞しました。本大会は、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競う大会です。
 10月30日(月)には、学生3人と指導教員の菊池准教授が吉田学長を訪問し、受賞の報告を行いました。


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ノーザンケンタッキー大学国際教育センター事務局長が本学を表敬訪問

 2023年10月30日(月)に、ノーザンケンタッキー大学(NKU)国際教育センター フランソワ ルファ事務局長が本学を訪問しました。本学とNKUは、1990年10月に大学間学術交流協定を締結し、学生及び教職員の交流を行っております。
 ルファ事務局長は、吉田和弘学長を表敬訪問し、神原信志副学長(国際・情報・評価(副)担当)、グローカル推進機構 小山博之機構長、嶋陸宏副機構長、NKUリエゾン(連絡調整者)の教育学部 巽徹教授及び学務部 野々村部長と懇談しました。懇談では、これまでの学生交流の成果や、今後予定される交流プログラム、岐阜・東海地域とNKUの位置するグレーター・シンシナティエリアとの共通点を踏まえた様々な連携の可能性等について話し合いました。

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東海国立大学機構 統合報告書 「INTEGRATED REPORT2023」を発行

 岐阜大学と名古屋大学を運営する国立大学法人東海国立大学機構(以下「東海機構」という。)は、2021年度、2022年度に続き、3冊目となる統合報告書「INTEGRATED REPORT2023」を発行しました。
 本報告書は、東海機構を取り巻く経営上のリスクや機会、グローバル社会や地域社会が直面する社会課題を経営上の重要課題と捉え、その解決に向けた取り組みを経営戦略と体系的に結びつけることにより、東海機構、岐阜大学、名古屋大学の現在の価値と将来に向けた価値創造をストーリーとして開示するものです。




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安八町と連携に関する協定を締結

 本学と安八町は、令和5年10月31日(火)に連携に関する協定を締結しました。
 本学と安八町は、これまでにも大学教員が防災講話を行うなど連携を進めてきました。本協定では、本学と安八町が、多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に一層連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展及び未来を担う人材育成に寄与することを目的としています。なお、本学が岐阜県内の地方自治体と包括連携協定を締結するのは33件目です。

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国際月間特別シンポジウム「グローバル化は我々をどこに導くのか -ChatGPT時代を生き残れ! 国際化に必要な能力は本当に英語なのか?- 」を開催

 2023年10月31日(火)に、脳科学者の茂木健一郎氏、経営者の塩野誠氏、吉田和弘学長による国際月間特別シンポジウム「グローバル化は我々をどこに導くのか―ChatGPT時代を生き残れ! 国際化に必要な能力は本当に英語なのか?―」を開催しました。会場となった本学講堂では学内外から約280名が、Glocal Lessonでのリアルタイム配信では約100名が、約1時間半の鼎談を聴講しました。
 本鼎談は、司会のグローカル推進機構松井真弓助教が学生から受けた相談「留学は就職に有利になるの?」から始まり、英語翻訳に生成AIが利用できる時代に、なぜ英語を学ぶのか、留学するのかについて話し合いました。

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傷ついたDNAの修復機能において重要な「ポリ(ADP-リボース)」の部分構造の高効率な合成法の開発に成功

 岐阜大学糖鎖生命コア研究所の田中 秀則 助教、安藤 弘宗 教授らの研究グループは、ポリ(ADP-リボース)の部分構造の高効率な合成法の開発に成功しました。
 ポリ(ADP-リボース)は、タンパク質に結合して存在する生体高分子であり、DNAが傷ついた時の修復機能において重要な役割を担っています。また、ポリ(ADP-リボース)を合成する酵素および分解する酵素を阻害すると、特定の癌を細胞死誘導できるため、癌治療への応用が報告されています。しかし、この細胞死誘導でポリ(ADP-リボース)が分子レベルでどのように働いているかは未だ明らかになっていません。これは、ポリ(ADP-リボース)が生体内に極微量しか存在せず、研究試料を大量に供給ができないためです。本研究は、この課題を解決するためにポリ(ADP-リボース)の部分構造の高効率な合成法を開発しました。

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第1回岐阜大学ホームカミングデイ2023を開催

 令和5年11月3日(金)に第1回岐阜大学ホームカミングデイ2023を、本学講堂およびYouTubeでの同時配信にて開催しました。
 このホームカミングデイは、すべての岐阜大学ファンやステークホルダーを対象に、相互の交流・連携を深め、持続可能な相互関係の構築及び相互支援に資する取り組みとして、大学全体として初めて開催したもので、当日は、238名の方に来場いただきました。


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肝硬変患者における外的刺激に対する反応速度と正確性の低下を国際多機関共同観察研究により証明

 肝硬変患者は交通事故や転倒あるいはそれに伴う骨折などの不慮の事故が多いことが知られています。岐阜大学大学院医学系研究科 消化器内科学分野 三輪貴生医師らのグループは、肝硬変患者では外的刺激に対して瞬時に正確に動作する神経機能が低下していることを明らかにしました。本研究成果は肝硬変患者における不慮の事故のリスク評価と健康寿命の延長に寄与することが期待されます。
 本研究成果は、日本時間2023年11月17日にGeriatrics & Gerontology International誌で発表されました。

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クラウドファンディング『ネコ科動物の未来を拓く!動物園との繁殖研究・妊娠検査で保全に繋げる』を開始

 岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室 楠田 哲士 教授は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、岐阜大学公式クラウドファンディングのプロジェクト「ネコ科動物の未来を拓く!動物園との繁殖研究・妊娠検査で保全に繋げる」を公開しました。300万円を第一目標に、本日2023年11月29日(水)から2024年2月27日(火)まで寄附を募ります。



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2.岐阜大学基金からのお知らせ

令和5年度 岐阜大学基金支援状況について(令和5年10月末現在)

○ 令和5年度 岐阜大学基金 事業実施状況
 令和5年10月末現在の岐阜大学基金による各支援事業等の支出総額は、2,662万円です。
 学生支援事業・国際交流支援事業では、応援奨学生として25名に574万円を給付、短期海外研修奨学金及び短期留学(派遣)奨学金では7名に101万円の給付の他、私費外国人留学生に対し、学資援助など108万円の支援をしました。
 修学支援事業では、生活に困窮する学生を学生スタッフとして雇用し、1名に39万円の支給をしています。
 また、特定事業においては、農学部・応用生物科学部創立100周年記念事業として802万円の支出の他、各種奨学金の給付など648万円の支援をしました。
 この他、岐阜大学基金運営のため経費として、基金管理システム利用料など388万円の支出をしています。

○ 令和5年度 岐阜大学基金 受付件数/金額
   受付寄附件数      343 件
   受付寄附金額  38,704,499 円

 皆様からのご支援に心よりお礼申し上げます。
 岐阜大学基金は、学生支援事業をはじめ、岐阜大学基金で行っている各種支援事業に有効に活用させていただいております。

 岐阜大学基金では、卒業生・在校生家族・教職員および企業・一般の方からの基金への御協力をいただき、学生支援事業をはじめ、各種事業を継続しています。
 今後多様な支援事業を展開していくためにも、既にご寄附いただきました皆様には厚くお礼申し上げますとともに、重ね重ねのご協力の依頼となり恐縮ですが、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

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