校友会メールマガジンVol.18<令和7年10月8日発行>
- 「日本の魅力を発信!ストーリーの力×グローカル視点=?」 を開催(R7/7/14)
- ウェルネスイベント「ウェルネスデー × 栄養の力でつながるプロジェクト」を開催(R7/7/16)
- 岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催(R7/7/25)
- 「健康ハートの日2025 in GIFU」を開催 (岐阜県脳卒中・心臓病等総合支援センター主催)(R7/8/9)
- 新しい働き方の実現へ -国立大学病院初の試み-(R7/8/14)
- 県内の高校生らが制作した超小型人工衛星「らいちょう」が宇宙へ(R7/8/24)
- 教育グッドプラクティス機構長特別表彰式開催 ~さらなる授業の質向上を目指して~(R7/8/26)
- 保健管理センター開設50周年を記念してシンポジウムを開催(R7/9/1)
- クラウドファンディング 『甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!』を開始(R7/9/2)
- 岐阜県と連携推進会議を開催(R7/9/4)
- 令和7年度「患者紹介・受入医療機関への感謝状」を贈呈(R7/9/8)
- 令和6事業年度財務諸表を公表(R7/9/8)
- 「献血感謝の集い」にて岐阜県知事表彰状を受賞(R7/9/9)
- 県内の高校生らが制作した超小型人工衛星「らいちょう」を国際宇宙ステーションから衛星軌道へ放出(R7/9/19)
- 岐阜大学が「ぎふSDGs推進ゴールドパートナー」に認定(R7/9/24)
- 東海国立大学機構 環境報告書2025を公表(R7/9/26)
2.岐阜大学基金からのお知らせ
「日本の魅力を発信!ストーリーの力×グローカル視点=?」 を開催
7月14日(月)、グローカル推進機構は、岐阜大学シンポジウム・GU-GLOCALシンポジウム2025「日本の魅力を発信!ストーリーの力×グローカル視点=?」を開催し、学内外より300名を超える参加者の来場がありました。
はじめに、映画・ドラマプロデューサーの山田兼司氏が「映画における"世界"とは」をテーマに講演しました。山田氏は、多くの国際的評価を受けた経験から、国境を越えて人の心を動かすストーリー作りに不可欠な"4つの原則"と"7つのエレメント"を軸に、人の心を動かすコンテンツ制作の視点について説明しました。
ウェルネスイベント「ウェルネスデー × 栄養の力でつながるプロジェクト」を開催
7月16日(水)、岐阜大学保健管理センターは大学生協学生委員会との共催で、ウェルネスイベント 「ウェルネスデー × 栄養の力でつながるプロジェクト」を開催しました。
『栄養の力でつながるプロジェクト』とは、一般財団法人日本栄養実践科学戦略機構が企業・団体と連携し、管理栄養士・栄養士と共に、国内外の栄養課題の解決を目指すプロジェクトです。
岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催
7月25日(金)に、岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催しました。この懇談会は岐阜県内高等学校と本学の現状と課題について相互理解を深めることを目的に、平成18年度から毎年実施しています。
今年度は、岐阜県高等学校長協会の小野会長(県立岐阜高等学校校長)をはじめ、16名の校長・事務局長をお迎えし、本学からは、吉田学長、益子副学長、杉山副学長はじめ、19名の教職員が参加しました。
「健康ハートの日2025 in GIFU」を開催 (岐阜県脳卒中・心臓病等総合支援センター主催)
8月9日(土)岐阜県脳卒中・心臓病等総合支援センター主催 「健康ハートの日2025 in GIFU」を岐阜市文化センターにて開催しました。"岐阜県の課題「心不全」に挑む"というテーマで、130名を超える参加者にご来場いただき、今年から実施したキッズイベントには約50名の子供たちが参加しました。
新しい働き方の実現へ -国立大学病院初の試み-
岐阜大学医学部附属病院では、障がいや病気などにより長時間の勤務が難しい方にも、安心して働ける機会を提供することを目的に、「超短時間雇用創出事業」に取り組んでいます。
この取り組みは、東京大学先端科学技術研究センターが提唱する新しい雇用モデルに基づき、週15分からの就労を可能にするものです。
県内の高校生らが制作した超小型人工衛星「らいちょう」が宇宙へ
岐阜大学を中心に、県内の工業高校や企業が協力して、超小型人工衛星の制作に取り組んだ「ぎふハイスクールサット(GHS)プロジェクト」。その1号機となる「GHS-01『らいちょう』」が8月24日、無事に宇宙へ飛び立ちました。
当日は、工学部附属宇宙研究利用推進センター主催により、OKB岐阜大学プラザ、パブリックビューイング会場の歴史未来館(笠松町)、発射場のあるフロリダ州(アメリカ)を同時中継する打ち上げ応援イベントを開催しました。イベントの様子はYouTubeでライブ配信しました。
教育グッドプラクティス機構長特別表彰式開催 ~さらなる授業の質向上を目指して~
東海国立大学機構では8月26日、名古屋大学において、第2回教育グッドプラクティス機構長特別表彰式を挙行しました。本表彰は、両大学の教員の教育に対するモチベーションを高め、授業の質の向上を目指すことを趣旨としています。今回は、他の模範となる特に優れた効果又は成果があったと認められた授業として、岐阜大学より1件、名古屋大学より2件を選考しました。
保健管理センター開設50周年を記念してシンポジウムを開催
9月1日(月)、「岐阜大学保健管理センター開設50周年記念 岐阜大学シンポジウム ~大学のウェルネス~」を開催しました。本学講堂への参集が約300名、オンライン参加が約170名と、本学の学生・教職員、OB・OGに加え、全国の大学保健管理関係者など、幅広い関係者の参加がありました。
クラウドファンディング 『甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!』を開始
岐阜大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌代謝内科の 髙橋 佳大 臨床講師は、甲状腺腫瘍の診断精度を高め、全国どこでも質の高い医療を受けられる社会の実現を目指し、クラウドファンディングサービス「academist」にて、岐阜大学公式クラウドファンディングのプロジェクト「甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!」を開始しました。
岐阜県と連携推進会議を開催
9月4日(木)本学において、岐阜県と岐阜大学による連携推進会議を開催しました。この会議は平成21年度から行っており、16回目となった今回はフレイル予防、異学年集団による学び合い、岐阜県まるっとキャンパス構想などについて江崎禎英知事と吉田和弘学長が意見交換を行いました。
令和7年度「患者紹介・受入医療機関への感謝状」を贈呈
岐阜大学病院では例年、前年度の実績より本院に多数の患者を紹介・受け入れいただいた上位30の医療機関へ感謝状を贈呈しています。本年度は過去の訪問実績を参考し下記の医療機関へ病院長が直接訪問し、感謝とさらなる連携のお願いの意を込めて贈呈を行いました。
令和6事業年度財務諸表を公表
国立大学法人は、国民その他利害関係者に対し財政状態や運営状況に関する説明責任を果たし、自己の状況を客観的に把握する観点から、財務諸表(貸借対照表、損益計算書、純資産変動計算書、利益の処分(損失の処理)に関する書類、キャッシュ・フロー計算書)の作成及び公表が義務付けられています。
「献血感謝の集い」にて岐阜県知事表彰状を受賞
2025年9月9日(月)、岐阜県庁ミナモホールにて開催された「令和7年度献血感謝の集い」にて、岐阜大学医学部附属病院が岐阜県知事表彰状をいただきました。
この表彰状は、日頃から献血の推進に積極的に協力し、模範となる功績のあった団体又は個人に送られるものです。当院はこれからも引き続き、献血運動に協力してまいります。
県内の高校生らが制作した超小型人工衛星「らいちょう」を国際宇宙ステーションから衛星軌道へ放出
岐阜大学工学部附属宇宙研究利用推進センターを中心に、県内の工業高校や企業が協力して制作し、8月24日にロケットで宇宙へ打ち上げられた超小型人工衛星「らいちょう(GHS-01)」が、9月19日には国際宇宙ステーション(ISS) 日本棟「きぼう」から宇宙空間へ放出されました。
岐阜大学が「ぎふSDGs推進ゴールドパートナー」に認定
岐阜大学は、岐阜県が推進する「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」において、令和7年度第1回登録にて、最上位区分である「ゴールドパートナー」として認定されました。
「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、環境・社会・経済の三側面において重点的かつバランスの取れた取組みを行っている事業者を岐阜県が登録・認定する制度です。
東海国立大学機構 環境報告書2025を公表
東海国立大学機構環境報告書2025を発行しました。今年度の環境報告書では、東海国立大学機構が掲げる「Make New Standards for The Public」を体現する場としてオープンしたCommon Nexusを紹介する記事を冒頭に据えたほか、両大学のカーボンニュートラルロードマップ、省エネアクト for ゼロカーボンキャンパスの取組の記事など、カーボンニュートラル達成に向けた姿勢やその具体的な取り組み内容、環境に関する研究教育活動を紹介しています。
東京2025世界陸上走高跳で8位入賞した赤松選手が吉田学長を訪問
9月24日(水)、東京で開催された「東京2025世界陸上競技選手権大会」にて男子走高跳で、出場した日本人の最高成績となる8位入賞を果たした赤松諒一選手(本学教育学研究科修了、医学系研究科研究生)が、専任コーチの林陵平准教授(教育学部保健体育講座)とともに学長室を訪れ、吉田学長に大会結果の報告を行いました。
令和7年度 岐阜大学基金活動状況について(令和7年8月末現在)
○ 令和7年度 岐阜大学基金 受付件数/金額
受付寄附等件数 239 件
受付寄附等金額 140,277,752 円
※令和5年度から学内自動販売機に係る寄附は自己収入(雑収入)として受入含む
○ 令和7年度 岐阜大学基金 事業実施状況
令和7年度の岐阜大学基金による各支援事業等の支出総額は、2,142万円です。
学生支援事業・国際交流支援事業等においては、応援奨学生29名に435万円を給付の他、短期海外研修奨学金として6名に52万円、短期留学(派遣)奨学金として2名に8万円を給付しました。また、私費外国人留学生学資援助として、5名に奨学金75万円を給付の他、教育研究災害傷害保険料に21万円、協定校等交流推進に15万円を支出しました。また、学びを育む図書館整備事業において、86万円を支出の他、学部への振替に3万円を支出しました。
特定事業においては、外国人留学生支援事業において、支援団体諸行事援助費に4千円を支出の他、学術アーカイブズ支援事業において、資料整理とデジタル化等保存作業等に3万円を支出しました。また、産学連携推進基金で研究機器等に56万円を支出の他、医学部創立80周年・附属病院創立150周年記念事業で記念式典の開催準備に14万円、工学部未来振興基金助成事業で教育・研究活動支援に40万円を支出しました。
修学支援事業においては、生活に困窮する学生を学生スタッフとして雇用し、1名に18万円を支給しました。
冠特定事業においては、各種奨学金の給付など1,024万円の支援をしています。
この他、岐阜大学基金運営のための経費として、基金管理システム利用料等に292万円の支出をしています。
岐阜大学基金は、学生支援事業を中心に、岐阜大学基金で行っている各種支援事業に有効に活用させていただいております。
今後多様な支援事業を展開していくためにも、既にご寄附いただきました皆様には厚くお礼申し上げますとともに、重ね重ねのご協力の依頼となり恐縮ですが、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。