岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催しました
7月25日(金)に、岐阜県高等学校長代表者との懇談会を開催しました。この懇談会は岐阜県内高等学校と本学の現状と課題について相互理解を深めることを目的に、平成18年度から毎年実施しています。
今年度は、岐阜県高等学校長協会の小野会長(県立岐阜高等学校校長)をはじめ、16名の校長・事務局長をお迎えし、本学からは、吉田学長、益子副学長、杉山副学長はじめ、19名の教職員が参加しました。
懇談会は、吉田学長による「岐阜大学の現状と方針」の説明からはじまり、小野会長及び中村斐太高等学校校長からは「DX・AI、地域連携活動についての高等学校の状況」というテーマで高等学校の現状と諸課題、そして今後の地域と大学との連携についての説明がありました。
その後、本学からは、教学DXと数理データサイエンス教育についての報告や学生ステータスシステムcrescendoを実際に利用している学生によるポートフォリオを中心とした自己管理についての報告、杉山副学長から高大接続事業を中心に本学の地域連携活動についての報告や、社会システム経営学環の学生による秋の高山祭(八幡祭)実習報告がありました。
懇談会を通じて、岐阜県高等学校長協会からは、教育現場の現状を踏まえた高大連携や入試改革など本学への期待をはじめ多くの意見・要望が示され、質疑を交えながら意見交換を行いました。大学と高等学校が双方の現状・課題について理解を深める有意義な機会となりました。
懇談会終了後には、地域連携スマート金型技術研究センターの施設見学を行い、吉田センター長及び学生による概要説明と質疑応答も行われました。
今後も岐阜大学は、県下の高等学校と活発な意見交換を行い、相互理解を深めることで、さらなる連携取組の強化に向けた活動を展開していきます。



