クラウドファンディング 『甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!』を開始します
岐阜大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌代謝内科の 髙橋 佳大 臨床講師は、甲状腺腫瘍の診断精度を高め、全国どこでも質の高い医療を受けられる社会の実現を目指し、クラウドファンディングサービス「academist」にて、岐阜大学公式クラウドファンディングのプロジェクト「甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!」を開始しました。
150万円を第一目標に、2025年9月2日(火)から2025年10月30日(木)まで寄附を募ります。
髙橋先生は、甲状腺腫瘍の画像診断とAIを用いた悪性度予測の研究を行っています。これまでに、超音波画像と臨床情報を組み合わせることで、悪性腫瘍の診断精度向上に貢献してきました。しかし、地域ごとに専門医の数や診断技術に差があり、正確な診断を受けられない患者がいるという課題があります。そこで、多施設から集めたデータを用いてAI診断モデルを開発し、どの地域でも活用できる診断支援システムを構築するために、今回、クラウドファンディングに挑戦します。
詳細は以下のプロジェクトページをご覧ください。

プロジェクト名 | 甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい! |
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プロジェクト実行者 | 東海国立大学機構 岐阜大学医学部附属病院 髙橋佳大 |
募集期間 | 2025年9月2日(火)8時~2025年10月30日(木)17時 |
目標金額(第一目標) | 1,500,000円 |
資金使途 | 多施設共同研究に関わる症例登録や解析費用など |
形式 | 寄付金控除型 / All or Nothing形式* All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組み |
プロジェクトページ | ![]() |
その他 | 本研究は、研究加速プログラム「academist Prize 第5期」採択プロジェクトです。クラウドファンディングで集めた支援総額と支援者数に応じて、賞金が配分されます。 |
クラウドファンディング
クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。