大学案内

校友会メールマガジンVol.4<令和5年6月8日発行>

 ○INDEX 
1.岐阜大学ニュース

2.岐阜大学基金からのお知らせ

1.岐阜大学ニュース

工学部 村井利昭氏が日本化学会賞を受賞

 岐阜大学工学部 村井利昭氏が日本化学会賞を受賞しました。日本化学会賞は、化学の基礎または応用に関する貴重な研究をなし、その業績が特に優秀な研究者を表彰するものです。
 2022年度は、村井氏の「高周期典型元素を含む不飽和結合の特性に立脚した新反応・新物質創製」に対して、受賞が決まり、令和5年3月23日(木)には、受賞講演及び表彰式が行われました。

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学生企画による地元小学生向けの職業体験会(NEXCO中日本隊員になろう!)を開催

 岐阜大学が実施する「次世代地域リーダー育成プログラム」において、地域リーダーコース(上級段階)の「NEXCO中日本チーム」の学生たちが、2023年3月12日(日)に東海北陸道下り長良川サービスエリア(SA)において、地元小学生向けの職業体験会「NEXCO中日本隊員になろう!~つながりの場・ぷらっとパークで~」を開催しました。
3月24日には中日本高速道路株式会社名古屋支社(名古屋市)を学生・教員で訪問し、イベントの実施報告と意見交換を行ったほか、NEXCO中日本より学生一人一人に感謝状を贈呈していただきました。

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令和4年度学位記授与式を挙行

 3月25日(土)に、長良川国際会議場にて令和4年度学位記授与式を行いました。
 式典は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3回に分けて執り行い、その様子を在学生や保護者向けに本学公式YouTubeチャンネルからライブ配信しました。




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令和4年度下呂市景観賞サイン・工作物部門で優秀賞を受賞

 本学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センターは、下呂市景観賞サイン・工作物部門で、優秀賞を受賞しました。
 下呂市景観賞は、下呂市のかけがえのない景観を守り育てるとともに、この地にふさわしい新たな景観を創り、次世代へ引き継いでいくことを目的として、良好な景観形成に貢献していると認められる建築物、屋外広告物などの所有者、設計者、施工者などを表彰するものです。今回の受賞は、位山演習林校舎敷地に入る道の脇に設置された案内看板であり、「素材の持つインパクトを生かし存在感がありつつも、山林にとけ込み森林景観と調和がとれていること」が評価されました。

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令和4年度岐阜大学学生レポートコンテスト表彰式を開催

 令和5年3月28日(火)に、アカデミック・コアにて、令和4年度岐阜大学学生レポートコンテスト表彰式を開催しました。
 学生レポートコンテストは、①優れたレポート及びその作者を顕彰することで、学生の意欲的な学びを奨励すること  ②優れたレポートを公開することで、後々の学生がお手本にできる教材を提供することを目的として、岐阜大学教育推進・学生支援機構が毎年開催しているものです。
 表彰式では、山田敏弘教育推進・学生支援機構長から、以下の受賞者に表彰状と副賞が授与され、それぞれのレポートの講評と受賞者への激励がありました。

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東海国立大学機構直轄事業として新たに2つの拠点を認定

 東海国立大学機構では、令和5年4月1日から、新たに2つの拠点を機構直轄事業として認定しました。機構直轄事業とは、岐阜大学及び名古屋大学がそれぞれ持つ強み、リソース等を融合し、そのシナジー効果が期待できる先進的かつ挑戦的な取組であり、東海国立大学機構として機構自らが推進すべき事業として認定するものです。認定した事業の活動には、予算措置や直接的な助言等の優遇措置を行います。成果が創出された直轄事業については随時情報提供していく予定です。
 これら2拠点の今後の研究活動に、どうぞご期待ください。

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東海国立大学機構は研究シーズ検索システムをリリース

 東海国立大学機構は、令和5年4月6日に岐阜大学・名古屋大学の研究シーズを同時に検索できるシーズ検索システムSeedsSearch+AIをリリースしました。
 AIを搭載し、検索キーワードを元に関連キーワードを抽出し、幅広い検索を行うことができます。産学連携をはじめ様々な用途のシーズ・トピック検索としてご利用ください。



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令和5年度入学式を挙行

 本学は、令和5年4月7日(金)に、長良川国際会議場にて令和5年度入学式を行い、学部学生1,324名、大学院学生642名が入学しました。なお、式典は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3回に分けて執り行い、その様子を在学生や保護者向けに本学公式YouTubeチャンネルからライブ配信しました。
 吉田学長は、学部入学生に向けて「大学における勉学は、これまでの受け身的な学習ではなく、自分自身で考え行動し、一生懸命努力することを身につけてください」と述べ、また、大学院入学生へは「大学で何を学ぶか、何のために学ぶか、学んだものをどう社会で活かすのか、この問いを常に考えながら研究に励んでください。私共も皆さんと一緒に考えたいと思います」と告辞を述べました。

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本学教育学部保健体育講座 春日研究室が「Sport in Life 2022賞」を受賞

 2023年3月7日(火)に、スポーツ庁が主催する「第2回Sport in Lifeアワード 受賞団体表彰式」において、本学教育学部保健体育講座 春日研究室(春日晃章 教授)が「Sport in Life 2022賞」を受賞しました。第2回「Sport in Lifeアワード」とは、スポーツ庁が主催して、一人でも多くの方がスポーツに親しむ社会の実現のため、「Sport in Lifeプロジェクト」として、スポーツ人口拡大への貢献に資する優れた取り組みを表彰するものです。
 4月11日(火)には、春日教授と春日研究室に所属する学生5人が学長室を訪問し、受賞の報告を行いました。春日教授は「運動の好き嫌いに関わらず運動が楽しいと子どもたちに感じてもらい、それが習慣化されるよう工夫して活動している。また、体育の授業が苦手な子どもでも楽しめるようこの取り組みを学校の先生たちにも活用してほしい」と話しました。

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岐阜県新酒鑑評会において岐阜大学大学院の学生が岐阜大学長賞の選考を実施

 第30回岐阜県新酒鑑評会において、岐阜大学大学院自然科学技術研究科の学生が岐阜大学長賞の選考を行いました。
 岐阜県新酒鑑評会は岐阜県にある蔵元が新酒の出来栄えを競うものです。岐阜大学の敷地内には岐阜県食品科学研究所があり、2019年より学生を対象とした清酒醸造実習が実施されていることから、実習修了生を審査員とする岐阜大学長賞が創られました。

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地域ラボ・高山オープニングセレモニーを開催

 令和5年4月16日(日)に、地域ラボ・高山(高山市下二之町6(高山市若者等活動事務所「村半」内)で地域ラボ・高山のオープニングセレモニーを開催しました。
 地域ラボは地域活性化人材育成事業(SPARC)「ぎふ地域創発人材育成プログラム~地域活性化を目指した知的基盤の確立~」の目的である地域社会の課題解決につながる活躍や新規事業の創業・起業、地域社会での共生ができる人材育成に取り組むための拠点となるものです。
 セレモニーでは、高山市長をはじめ地元の方々、SPARC-Gifuとして大学間連携を組む中部学院大学長、岐阜市立女子短期大学長にもご参加いただき、SPARCの概要説明、地域ラボ・高山の取り組み説明の後、看板除幕を行いました。

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岐阜大学・名古屋大学における飛行ロボット(自律滑空機)授業の連携した取り組みが日本機械学会教育賞を受賞

 岐阜大学・名古屋大学での飛行ロボット(自律滑空機)に関するユニークな取り組みである、飛行ロボット授業優秀機選抜対抗戦!「東海クライマックスシリーズ」が、日本機械学会教育賞を受賞し、令和5年4月20に表彰式が行われました。
 機械航空工学を総合的に理解するためのプログラムとして、岐阜大学と名古屋大学はそれぞれ飛行ロボット(自律滑空機)の設計・製作・評価を行う授業を立ち上げており、岐阜大学では、工学部4 年生の選択科目「航空宇宙生産技術(機械工学概論Ⅱ)」として、名古屋大学では、工学部機械・航空宇宙工学科3 年生の必修科目「設計製図第3」の3 種類用意された選択テーマの内の1 つとして開講しています。さらに、この2大学のプログラムの連携を目指して、2021年度から合同競技会「東海クライマックスシリーズ」を岐阜市内のアリーナで開催しています。

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地域ラボ・中津川及び地域ラボ・岐阜のオープニングセレモニーを開催

 令和5年4月29日(土)に地域ラボ・中津川(中津川市新町1番15号)で、4月30日(日)には地域ラボ・岐阜(岐阜市神田町6丁目11-1協和第2ビル(カンダまちおこし株式会社内))でオープニングセレモニーを開催しました。  地域ラボは地域活性化人材育成事業(SPARC)「ぎふ地域創発人材育成プログラム~地域活性化を目指した知的基盤の確立~」の目的である地域社会の課題解決につながる活躍や新規事業の創業・起業、地域社会での共生ができる人材育成に取り組むための拠点となるものです。

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ラシャッド・ブフラル駐日モロッコ王国特命全権大使が本学を訪問

 2023年5月2日(火)、ラシャッド・ブフラル駐日モロッコ王国特命全権大使が本学を訪問しました。  この訪問は本学と駐日モロッコ王国特命全権大使双方の要望のもと、岐阜県の協力により実現したものです。
 ラシャッド・ブフラル大使は、吉田和弘学長、杉山誠副学長、神原信志副学長及び小山博之グローカル推進機構長と意見交換の後、学内の航空宇宙生産技術開発センター及び糖鎖生命コア研究所を見学されました。

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「多様な研究者と拓く岐阜の未来プロジェクト」連携型共同研究助成授与式を開催

 本学男女共同参画推進室では、令和5年5月9日(火)、「多様な研究者と拓く岐阜の未来プロジェクト」2023(令和5)年度連携型共同研究助成授与式を行い、岐阜大学では4名の女性研究者の研究課題が採択されました。
 「多様な研究者と拓く岐阜の未来プロジェクト」は、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」(代表機関:岐阜大学、共同実施機関:岐阜薬科大学、岐阜女子大学、アピ株式会社、事業期間:2015~2020年度)の後継事業として2021年度にスタートさせたものです。このプロジェクトの一環として、女性研究者が共同実施機関等の研究者と連携しながら研究課題に取り組むことで研究力向上や地域創生をめざす「連携型共同研究助成」を前身事業を開始した2015年度より毎年実施しています。

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糖鎖生命コア研究所岐阜研究棟の開所記念式典を挙行

 令和5年5月15日(月)、糖鎖研究の新たな研究拠点である「糖鎖生命コア研究所 岐阜研究棟」の開所記念式典を、岐阜大学構内において挙行しました。
 東海国立大学機構は、文部科学省「大規模学術フロンティア促進事業」として「ヒューマングライコームプロジェクト(英語名:Human Glycome Atlas Project:HGA)」(代表:門松健治 東海国立大学機構・理事)を推進しており、この研究棟は本プロジェクトの研究中核拠点として整備されたものです。
 式典には、文部科学省から森晃憲研究振興局長、瀬戸信太郎大臣官房文教施設企画・防災部計画課長、岐阜県から河合孝憲副知事、フランス国立科学研究センターからJacques Maleval東京事務所長らが出席しました。

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本学学生がVR/ARの国際大会で大賞を受賞

 2023年4月12日(水)~16日(日)にフランスで開催されたVR/ARの国際大会「Laval Virtual」において、自然科学技術研究科1年 小木曽 直輝さん、阪井 啓紀ひろきさん、酒井 康希さんが製作した、VR作品「MEcholocation」が大賞(ReVolution #Research部門)を受賞しました。「Laval Virtual ReVolution #Research」は、フランスで毎年行われる、VR/ARを「研究」の観点から取り上げたコンペティションです。
 「MEcholocation」とは、コウモリやイルカなどの動物が持っていることで知られているエコロケーション(音の反響を頼りに物の位置や形を認識する能力)を、VR空間で舌打ち音の反響を視覚化することで疑似体験できる作品です。本作品は、工学部 木島 竜吾 准教授が担当する講義「情報工学実験3」において製作し、その後改良を加えたものです。学生たちは、「見えない」という一見するとネガティブな体験を、見えない"のに"歩けた、座れた、触れた、という不思議で夢中になれるものへと昇華させたいという思いでこの作品を製作しました。

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日本語・日本文化教育センター郡上踊りワークショップを開催

 本学日本語・日本文化教育センター(日文センター)は、2023年5月17日(水)、日文センター和室において、昨年11月にユネスコ無形文化遺産に認定された、国重要無形民俗文化財の「郡上踊り」を学ぶワークショップを開催しました。当日は約20人の留学生が参加しました。このワークショップは、2012年から2019年まで毎年開催し、コロナ禍では中断を余儀なくされていましたが、4年ぶりに開催することができました。
 ワークショップが始まる前に、美濃市の国際交流支援グループ「せぴあ会」の方々に浴衣を着付けしてもらいました。インドネシア、ガーナ、韓国、タイ、中国、フランス、ベトナム、ベルギーの留学生たちは、色とりどりの浴衣を前に、どれを着ようか嬉しそうに迷っていました。

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東海国立大学機構債(東海機構コモンズ債)の発行条件を決定

東海国立大学機構債(東海機構コモンズ債)の発行条件を決定しました。
【債券名称】第1回国立大学法人東海国立大学機構債券
      愛称:東海機構コモンズ債
【ESG債区分】サステナビリティボンド
      (評価機関:株式会社格付投資情報センター)
【発行額】100億円
【年限】20年
【利率/発行価格】利率:1.187%/発行価格:100円
【条件決定日】令和5年(2023年)5月26日
【払込日】令和5年(2023年)6月2日
【償還日】令和25年(2043年)6月2日
【利払日】毎年6月2日及び12月2日 (初回利払日:令和5年(2023年)12月2日)
【担保】一般担保付
【債券格付】AA+(株式会社格付投資情報センター)、AAA(株式会社日本格付研究所)
【主幹事証券会社】野村證券株式会社(事務)、大和証券株式会社、みずほ証券株式会社
【受託会社】株式会社三菱UFJ銀行

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2.岐阜大学基金からのお知らせ

応援奨学生決定通知書交付式を実施

 令和5年4月10日(月)、令和5年度岐阜大学応援奨学生に対し決定通知書交付式を行いました。
 岐阜大学では、平成22年度から"岐阜大学基金"による事業の一環として、人物及び学業成績において優れ、他の学生の模範となる学生に奨学金を支給することにより、学業を応援し、優れた人材を育成することを目的に、応援奨学生の制度を実施しています。今年度は24名が選ばれました。
 交付式では、吉田学長から通知書が手渡され,「岐阜大学基金の支援事業の趣旨を十分理解し、さらに勉学に励み、有意義な学生生活を送ってもらえることと期待しています。」と挨拶があり、杉山副学長からは本事業の原資となる岐阜大学基金についてスライドを使った説明がありました。

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令和4年度 岐阜大学基金支援状況について

○ 令和4年度 岐阜大学基金 事業実施状況
 令和4年度の岐阜大学基金による各支援事業については、学生支援事業・国際交流支援事業では、応援奨学生として23名に924万円を給付、短期海外研修奨学金及び短期留学(派遣)奨学金として35名に342万円の給付の他、私費外国人留学生に対し、学資援助など95万円の支出をしました。また、Withコロナ学生支援事業では、入国時検疫の待機要請に係るホテル滞在費支援として、55名に111万円の支援をしています。
 修学支援事業では、生活に困窮する学生を学生スタッフとして雇用し、8名に89万円の支出をしています。
 なお、特定事業においては、農学部・応用生物科学部創立100周年記念事業として327万円の支出の他、各種奨学金の給付など738万円を支出しています。

○ 令和4年度 岐阜大学基金 受付件数/金額
   受付寄附件数      799 件
   受付寄附金額  51,515,621 円

 皆様からのご支援に心よりお礼申し上げます。
 岐阜大学基金は、学生支援事業をはじめ、岐阜大学基金で行っている各種支援事業に有効に活用させていただいております。

 岐阜大学基金では、卒業生・在校生家族・教職員および企業・一般の方からの基金への御協力をいただき、学生支援事業をはじめ、各種事業を継続しています。
 今後多様な支援事業を展開していくためにも、既にご寄附いただきました皆様には厚くお礼申し上げますとともに、重ね重ねのご協力の依頼となり恐縮ですが、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

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