「国語の教科書」言語学
「日本語には、目的語がありますか?」本書は、その答えを追い求め、大政奉還(1867年)の後、明治初期の国語の教科書から調査しました。英語の教科書も参考にしています。さらに、主語は、国語の教科書でどのように扱われ、どのような潜在的問題を含んでいるのか、また、日本語の品詞はどのように分類されてきたのかを見ます。その上、品詞分類の基準とそれがもたらす潜在的問題や「文節」に内在する諸問題も見ていきます。
「国語の教科書」言語学
【著】牧 秀樹(地域科学部地域文化学科教授)
※掲載内容(役職名など)は発刊当時のものです。
- 出版社: 開拓社
- 発行年月日: 2025年11月26日
- 価 格: 1,980円(税込)
- 版型等: A5 / 128ページ
- ISBN: 978-4-7589-2428-3
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