研究・産官学連携

特色GP「地域・大学共生型教師教育システム」

「地域・大学共生型教師教育システム」(平成15~18年度)

 岐阜大学教育学部では,これまでの教員養成は大学で行い教員研修は教育委員会で行うという枠組みを再考し,『両者が一体となって教員養成段階と教員研修段階の有機的な教育体制を整備し,教員の生涯にわたる多様な教育課題に対応できる資質の向上にあたる必要がある』との立場から,平成7年以降,以下の(1)~(4)に継続して取り組み「地域・大学共生型教師教育システム」を構築してきました。

(1)地域域共生型教員研修プログラム

 本学部と県教育委員会との協議に基づき,幅広いニーズに対応するために学部全ての教員が参画した組織的・継続的な教員研修プログラムを進めている。

(2)アウトリーチ型遠隔教育プログラム

 地域のニーズに応じ,学校教員が在勤のまま高度な専門的資質・能力を身に付けることを可能とするため,テレビ会議システム等の情報通信技術を利用した遠隔手法による大学院を展開している。

(3)ACTプラン行動的連携による教員養成プログラム

 1年生から4年生までの全学年において,学校現場と大学との往復的な実践教育(実践コア科目)を計画的に配置したカリキュラムを展開している。

(4)連携基盤

 上記(1)~(4)を継続的・計画的に達成するための本学部と県教育委員会との協議会設置,協定締結等による連携基盤を構築している。

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