令和6年度入学式・ウェルカムセレモニーを挙行しました
本学は、令和6年4月7日(日)に、長良川国際会議場にて令和6年度入学式を挙行しました。今年度は、学部学生1,327名、大学院学生668名が本学へ入学し、新たな一歩を踏み出しました。
式典では、入学生に向けて吉田和弘学長が紹介した「福沢諭吉先生の「異端と先導」という言葉は、その時代では一見「異端」と思えることこそが、次の時代を先導することができるという教えです。自身の専門である消化器外科領域でも、今では腹腔鏡手術やロボット支援手術が主流になっていますが、これらは福沢先生が100年以上前に予見していたものです。入学生のみなさんも現代の「異端児」となって、次の時代の「先導者」として育ってください」と告辞を述べました。
入学生代表宣誓では、学部学生を代表して地域科学部の 安西心桜 さんが「私たちは岐阜大学の学生として、その本文である学業や研究に専念し、輝かしい未来に向かって、日々努力することを誓います」と宣誓しました。
また、式典後には、学部学生を歓迎するウェルカムセレモニーを初めて開催しました。本学卒業生であり、元パイロットインキ株式会社社長の 中筋憲一 氏が講演を行い、「研究や開発においてはひらめきや感性が伴って新しいものを生み出すことができます。学生時代から物事を簡単に諦めずにやり抜く気概が何より大切に思います」と応援メッセージを送りました。その後、学生団体による活動紹介を行い、盛況のうちにセレモニーを終えました。
岐阜大学は、入学生の新たなスタートを祝福するとともに、学生たちが活躍する未来へ向けて精一杯その支援をしてまいります。
式典の様子は、在学生や保護者向けに本学公式YouTubeチャンネルからライブ配信しました。【関連リンク】から学長の告辞、入学式・ウェルカムセレモニーの様子(YouTube配信)をご覧いただけます。