本学は、令和6年3月25日（土）、長良川国際会議場にて令和5年度学位記授与式を執り行いました。式典は、コロナ禍以降初めて卒業生・修了生が一堂に会する形式で開催しました。
　式典では、学部学生1,279人、大学院学生564人の卒業生・修了生に向けて、吉田和弘学長が「みなさんは岐阜大学での学びの中で、それぞれの課題に向き合い、恩師や仲間との議論を通じて、課題解決やSociety5.0の実現に取り組んできました。さらに、コロナ禍という苦境を乗り越え、レジリエンスを身につけた経験を生かし、これまで皆さんが蓄えたエネルギーを大いに活用し、前途洋々たる未来に向かって元気に活躍されることを願っています」と告辞を述べました。
　また、卒業生代表の謝辞では、医学部医学科の神部宏幸さんが「先生方のご指導や地域の方々の温かな支えによって、恵まれた環境の中で学業に専念することができました。岐阜大学で得た知識や貴重な経験、授かった多くの人々との素晴らしい出会いを活かし、社会に大きく貢献できるよう今後とも精進してまいります」と力強く語りました。
　さらに、在学期間中において、極めて優秀な学業成績を挙げ、高い評価を受けた学生18人が吉田学長から表彰されました。

　式典の様子は、在学生や保護者向けに本学公式YouTubeチャンネルからライブ配信しました。【関連リンク】から学位記授与式の様子（YouTube配信）、学長の告辞をご覧いただけます。