岐阜大学教育推進・学生支援機構（キャリア教育部会）は、去る２月16日（火）に「令和２年度基盤的能力を育成する学生支援プロジェクト事業」の最終報告会をオンラインにて実施しました。
　本事業は、学生が創造する学生のための自主的活動を支援し、学生生活の活性化に資するとともに、岐阜大学の学生として共通して身につけてほしい力、すなわち基盤的能力（「考える力」「伝える力」「進める力」）の育成を目的としています。
　今年度採択されたのは、『「看たまノート」を用いた医療系学生のためのキャリア支援プログラム』、『鷭ヶ池自然再生プロジェクト2020』、『オンラインで行う学生サポート』、『Welcome to Gifu !（岐阜の魅力を届けるメディア運営)』の４グループです。
　報告会では、どのグループも客観的に自分たちの活動を振り返り、丁寧に発表しました。中には当初の予定通りに活動が進められなかったグループもありましたが、外部で賞を受賞するなど、新型コロナウイルスの影響をものともしない成果を挙げたグループもあり、非常に心強く感じました。魅力ある独創的なプロジェクトを望む審査員の方からは、「ぜひ、プロジェクト終了後も継続して活動を行い、その成果を学内にとどまらず、学外にも発信していってもらいたい」と講評いただき、本プロジェクト終了後も活動を進めるよう促す声が多くありました。