お知らせ

令和2年度第1回学長記者会見を実施しました

 本学は,6月30日(火)に令和2年度第1回学長記者会見を実施しました。
 今回の会見では,森脇学長から「地域展開ビジョン2030 ~地域の新たな価値の創造と知識集約型社会への変革~」について,東海地域の大学・産業界・地域発展の好循環モデル「TOKAI-PRACTISS(TOKAI Project to Renovate Area Chubu into Tech Innovation Smart Society)」と関連させて説明を行い,次いで王副学長(研究・産学連携・情報担当)から本ビジョンの概要について,三井高等研究院Coデザイン研究センター長,森部同センター准教授,原田高等研究院地域環境変動適応研究センター長から具体的なプログラムの内容について説明しました。
 「地域展開ビジョン2030」とは,令和2年4月1日より名古屋大学と法人統合し,東海国立大学機構のミッション実現に向けて,本学が今後取り組んでいく研究・産官学連携の基本方針とアクションプランをまとめたものとなっております。  本ビジョンには,22の研究プロジェクトがありますが,そのうちの1つである「リニア新幹線を機とした社会システムデザイン」の研究課題に取り組む三井センター長,森部准教授は,「地域作りコンサルタントとして,人々の生活を豊かにするシンクタンクの役割を担っていきたい。地域を活性化するためには,いかに低コストで安全に情報が発信出来るかが重要であり,取り組むべき課題である。」と説明しました。
 また,気候変動・人口減少の課題に取り組む原田センター長は,「近年,気候変動・人口減少が顕著な問題となっているが,これからの10年間が非常に重要な時期である。」としたうえで,「学部を超えた横断的なつながり,また,地域の方々との連携により,22世紀型の流域圏の実現に向けて努力していきたい。」と思いを語りました。
 本学は,今後も地域創生に貢献できるよう,様々な活動に邁進していきます。

説明する森脇学長
説明する森脇学長
プロジェクトについて説明する三井センター長
プロジェクトについて説明する三井センター長
プロジェクトについて説明する森部准教授
プロジェクトについて説明する森部准教授
プロジェクトについて説明する原田センター長
プロジェクトについて説明する原田センター長

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2020.07.03

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