お知らせ

世界最大級の複合イベント「サウス・バイ・サウスウエスト」の見本市で本学学生がビジネスプランを発表します

 10月4日(金),愛知県庁で開催された,世界最大級の複合イベント「サウス・バイ・サウスウエスト」の見本市で研究成果等を発表する学生チームの最終選定審査会において,本学学生が代表を務める学生チームが愛知県代表に選ばれ,2020年3月15日(日)から3月18日(水)にアメリカでビジネスプランを発表することになりました。
 学生チームは長曽我部竣也さん(工学部化学生命工学科4年 武野明義教授研究室所属),澤田里奈さん(工学部化学生命工学科3年)及び吉川大貴さん(愛知工業大学)で構成され,長曽我部さんが先に行われたTongaliビジネスプランコンテスト2019で海外チャレンジ賞を受賞したことにより,本最終選定審査会への参加が叶いました。
 サウス・バイ・サウスウエストはアメリカテキサス州の州都オースティンにて毎年開催される,音楽・映画・最先端技術の大規模総合イベントであり,そこで開催される見本市は革新的な最先端技術の発表の場として近年世界的な注目を集めています。将来有望な学生やスタートアップ企業から既に業界のリーダーとなっている企業まで幅広い分野の展示者が参加します。
 最終選定審査会では,「Infection Barrier(クレージング法を用いた感染症防止衣類の開発)」というタイトルでビジネスプランを発表しました。本ビジネスプランは,繊維内に機能性分子を挿入できる本学の特許技術を活用し,感染症(虫除け)対策に有効な衣類を開発・製品化するという内容です。
 本学では,産官学連携推進本部(担当:連携推進部門長 上原雅行准教授)を中心に外部機関(金融機関・企業等)と連携した起業家育成教育および岐阜大学発ベンチャー創出支援等,「学生や研究者に起業へ目を向けさせる活動」を実施しております。本学発の起業家(ロールモデル)による後輩への指導・育成等,本学独自の起業家創出エコシステムを構築し,地域社会の活性化および新産業創出に貢献します。

学生チーム
学生チーム(左から澤田さん、長曽我部さん、吉川さん(愛知工業大学))

2019.10.11

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