お知らせ

『Tongaliビジネスプランコンテスト2019』 で本学チームが3位入賞しました

 6月1日(土)、東海地区(愛知県、岐阜県、三重県)の大学のすべての学部生・院生等を対象に、技術やビジネスシーズ・アイデアをもとに起業するプランを競い合う 「Tongaliビジネスプランコンテスト2019」が名古屋インターナショナルレジェンドホールで開催されました。

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 予選を通過し本選に出場した長曽我部竣也さん(工学部化学生命工学科4年 武野明義教授研究室所属)が、「Infection Barrier(クレージング法を用いた感染症防止衣類の開発)」というタイトルでビジネスプランを発表しました。本ビジネスプランは、繊維内に機能性分子を挿入できる本学の特許技術を活用し、感染症(虫除け)対策に有効な衣類を開発・製品化するという内容です。
 予選を通過した10チーム(予選18チーム)が出場する中、長曽我部さんのビジネスプランが全体3位を獲得しました。さらに、協賛企業の大和証券㈱から『大和証券賞』、㈱東京大学エッジキャピタルから『UTEC賞』、東和不動産㈱から『なごのキャンパス賞』、三井物産㈱から『三井物産賞』、そして愛知県から『海外チャレンジ賞』も同時に獲得するなど、参加チーム最多の協賛各賞を獲得する快挙を達成しました。

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ビジネスプランを発表する長曽我部竣也さん

Tongaliプロジェクトとは?

 Tongaliプロジェクト(東海地区産学連携大学コンソーシアム:名古屋大学、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学)では、東海地域から積極的に事業化にチャレンジするリーダーを輩出するために、アントレプレナー教育を実施しています。本プロジェクトでは、アイデア創発から起業までを、初歩から段階的に学べるシステムとなっており、また、起業経験を持つ方々に直接指導(メンタリング/コーチング)を受けられる体制を取っています。本プロジェクトを通して、東海地域の産業の活性化、雇用の創出に貢献するとともに、グローバルなイノベーションエコシステムの構築に取り組んでいきます。

岐阜大学Tongaliプロジェクト

 本学では、 産官学連携推進本部(担当:連携推進部門長 上原雅行准教授)を中心に外部機関(金融機関・企業等)と連携した起業家育成教育および岐阜大学発ベンチャー創出支援等,「学生や研究者に起業へ目を向けさせる活動」を実施しております。本学発の起業家(ロールモデル)による後輩への指導・育成等,本学独自の起業家創出エコシステムを構築し、地域社会の活性化および新産業創出に貢献します。

2019.06.12

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