お知らせ

岐阜大学・FC岐阜 環境連携事業 岐阜う米(まい)プロジェクト第2弾「稲刈り体験」を開催しました

参加者に説明する大場センター長
参加者に説明する大場センター長
センター職員による作業説明
センター職員による作業説明
稲刈り作業
稲刈り作業
稲架(はさ)掛け作業
稲架(はさ)掛け作業

 本学は,11月11日(日)「岐阜大学と岐阜フットボールクラブとの環境保全における連携に関する覚書」に基づき,岐阜う米(まい)プロジェクト第2弾「稲刈り体験」を岐阜大学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター北農場で行いました。

 「岐阜う米(まい)プロジェクト」とは,お米ができる自然環境をより身近に感じ,環境保全について考えてもらうことを目的に,田植えから収穫までを岐阜大学とFC岐阜が協力して行っているものです。

 当日は,今年6月に プロジェクト第1弾「親子田植え体験&どろんこサッカー」に参加した,岐阜大学教育学部附属小学校の児童とFC岐阜のサッカースクール生あわせて35名とその家族の総勢62名で稲刈りを行いました。

 収穫したのは,児童が田植えをして実りを迎えた稲で,品種は岐阜県特産の「ハツシモ」です。
 参加者は秋晴れの空のもと,センター長の大場伸也教授より,稲刈りについて穂が垂れて来ると稲刈り時期であること,100年に一度くらい飢饉があり稲穂がつかないこともあるなどの説明を聞きました。
 その後センター職員の指導を受け,稲刈りが無事にできることに感謝しつつ,稲を刈り取りました。刈り取った稲は天日干しするため紐で束ね, 稲架(はさ)に掛ける作業も行いました。参加者は力を合わせ,約530平方メートルの田んぼの稲を収穫しました。
 また,脱穀・籾摺り・精米体験も行い,田植えから収穫,脱穀・精米と家庭にあるお米ができるまでを体験し,お米ができる自然環境を身近に感じることができました。
 参加児童からは
 「お米の秘密(脱穀・籾摺り・精米)を知ることができて,楽しかった」
 「一粒,一粒が大切に作られていることがわかったので,大事に食べたい」などの意見が聞かれました。

 この日収穫したお米は,岐阜大学農場の販売所で販売するとともに,FC岐阜の選手にも贈呈する予定です。 

集合写真
集合写真

2018.11.16

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク