お知らせ

第35回岐阜シンポジウム「岐阜大学の芸術・文化に浸ろう!」を開催しました

森脇学長による開会挨拶 
森脇学長による開会挨拶 

 11月4日(日)に第35回岐阜シンポジウム「岐阜大学の芸術・文化に浸ろう!」を開催しました。

 オープニングでは,来たる2019年の創立70周年を記念するため,教育学部音楽教育講座の教員が作曲した「みのり~郡上節から岐阜大学愛唱歌へ」を演奏しました。演奏は教育学部音楽教育講座の教員,および卒業生により,声楽,ホルン,チェロ,ピアノという編成で行いました。(下記リンク参照)


アーカイブ化した冊子
アーカイブ化した冊子

 シンポジウムの第1部は「岐阜大学の芸術作品」と題して,大学のキャンパス内にある芸術作品について,教育学部美術教育講座の教員が作品の特徴を取り上げ,教員の専門的な観点を交えてわかりやすい紹介と講評を行いました。また,これらの美術作品は1冊の冊子にアーカイブ化されたことの報告がありました。
 第2部は「岐阜大学の現在と未来」と題して,研究発表とシンポジウムが行われ,研究発表では「岐阜大学アーカイブ構想」,「キャンパスのユニバーサル・デザイン」,「キャンパスの改造構想」について,自身の研究に基づいた,岐阜大学の将来像についての発表がありました。また,シンポジウム「大学キャンパスの未来を語る」では学外からシンポジストを招き,様々な観点から大学のキャンパスはどうあるべきかの議論がなされました。
 最後に創立70周年を祝うための「岐阜大酒」の名称募集コンテスト結果発表があり,厳正な選考の末,決定された名称「多望の春 岐山」,「多望の春 曲阜」が発表されました。
 会場内及び会場周辺には将来構想のイメージ,改造構想に基づき制作されたキャンパスの縮尺模型および,美術教育講座の教員,学部生・院生,卒業生による作品が展示され,作品の紹介とともに実際の作品を間近で鑑賞できる機会になりました。
 キャンパス内にある芸術・文化に触れ,キャンパス内で人が集う場はどのようであるべきか,今後の大学キャンパスの理想像を考え,岐阜大学の現在から未来の姿を広く学内外の方に知っていただく有意義なシンポジウムとなりました。

シンポジウム「大学キャンパスの未来を語る」の様子
シンポジウム「大学キャンパスの未来を語る」の様子
作品展示の様子
作品展示の様子

2018.11.15

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