お知らせ

第3回医薬獣連携研究会(岐阜健康長寿・創薬推進機構主催)を開催しました

 1月27日(金),岐阜薬科大学において,「第3回医薬獣連携研究会」を開催しました。

 この研究会は,本学と岐阜薬科大学が,研究者交流・連携協力により研究の高度化・特色化を図ること等を目的として平成18年3月に立ち上げた「岐阜健康長寿・創薬推進機構」の取り組みの一環として,さらに昨年10月1日に医学,薬学,獣医学及び生命工学の研究者が参画する「生命の鎖統合研究センター(G-CHAIN)」が発足したことも踏まえ,開催されたものです。

 はじめに,本学の福士秀人理事・副学長(学術研究・情報担当)から挨拶があり,続いて応用生物科学部の石田秀治教授(G-CHAINセンター長)より「生命の鎖統合研究センター(G-CHAIN)」の概要」と題し,新組織G-CHAINの強みや特色について発表がありました。
 続いて,同所属の安藤弘宗准教授より「精密分子創製を起点とした糖鎖の機能解明への挑戦」及び,京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS(アイセムス))の鈴木健一特定拠点准教授より「高精度1分子観察で初めて明らかになった細胞膜構造とシグナル伝達機構」と題された,G-CHAINが特に強みとする「糖鎖研究」についての発表がありました。
 その後,応用生物科学部の神志那弘明准教授より「医薬獣連携によるSharing medicine」と題された,同一キャンパス内での連携の有効性についての発表がありました。

 最後には,岐阜薬科大学の福光秀文教授より「ワンキャンパスに両大学が立地している強みを意識し,一層研究連携を強めていきたい」と閉会の挨拶がありました。
 フロアからの質問も多数あり,今後両大学が更なる研究連携を行ううえで、非常に良い機会となりました。

福士理事・副学長による挨拶
石田教授による発表
安藤准教授による発表
鈴木准教授による発表
質問に応じる神志那准教授
両大学から多数の参加があった

2017.02.06

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