「岐阜大学経営者の会」設立総会を開催しました
10月4日(土)、OKB岐阜大学プラザにて「岐阜大学経営者の会」設立総会が開催されました。本会は、岐阜大学で学んだ経営者が世代や業種を越えて交流を深め、相互のネットワークを通じて新たな価値を創出するとともに、母校および地域社会の発展に寄与することを目的に設立されたものです。
当日は、吉田和弘学長をはじめ大学執行部や卒業生、経営者など、計65名が参加し、盛況のうちに発足を迎えました。総会では、吉田学長(本会名誉会長)より「本学出身の経営者は堅実な経営で全国的にも高い評価を受けている、卒業生経営者の皆さまは本学の大切な財産であり、大学との連携を通じて地域に新たな価値を生み出していきたい」との挨拶がありました。続いて、小栗達弘副会長(岐阜造園株式会社 取締役会長)からは、「挑戦と共創で、未来を拓く会」という理念のもと、母校との連携や次世代の育成を通じて地域社会の発展に貢献していく決意が示されました。その後の特別講演では、Umai Japan株式会社代表取締役で応用生物科学部4年生の杉本稜太さんが「日本の農産物を世界に!」と題して講演を行い、若き経営者の挑戦に大きな共感が寄せられました。
懇親会では、杉山幹夫会長(株式会社岐阜新聞社 最高顧問)が開会の挨拶に立ち、戦後間もない岐阜農林専門学校時代の思い出を交えながら、「岐阜大学が総合大学として発展してきたのは、先人たちの志の賜物であり、今回の『岐阜大学経営者の会』設立は、その精神を今に受け継ぐものである。またこれまで実現できなかった経営者同士のつながりが、ようやく形となった。皆でこの会を盛り立てていこう」と参加者に呼びかけられました。その後、竹中登一氏(アステラス製薬株式会社 元会長)の乾杯により、和やかな雰囲気の中で交流が行われ、世代や業種を超えたつながりが広がりました。
岐阜大学経営者の会は、「挑戦と共創で、未来を拓く会」を理念に掲げ、会員相互の交流を促進し、大学および地域社会と連携した活動を今後も進めてまいります。

