マレーシア国民大学及びマラヤ大学(マレーシア)、アンダラス大学(インドネシア)を訪問しました
9月8日(月)から15日(月)にかけて、マレーシア国民大学及びマラヤ大学、アンダラス大学を訪問しました。
マレーシア国民大学は、ジョイント・ディグリープログラム(JDP)連携大学です。今回、新たに学長に着任したSufian Jusoh学長を表敬訪問し、学生間交流・学術連携、JDPの拡大について意見交換を行いました。また、医学部附属病院において、医療現場の視察、医学部学生・医師・スタッフとの交流の可能性について意見交換を行いました。
マラヤ大学においては、今後の両大学間における教育・研究の連携を一層推進するため、協力意向書(Letter of Intent: LoI)の署名式が執り行われました。また、共同研究の推進に向けた協議を行うとともに、学生交流や学術交流の可能性について、Hasniza Binti Zaman Huri副学長(学術・国際担当)らと意見交換を行いました。
さらに、在マレーシア日本国大使館を訪問し、四方敬之 特命全権大使はじめ、JDPガイドライン作成に携わり、本学のJDP設置に支援いただいた北岡龍也 参事官、岐阜県庁から出向中の安江俊二 三等書記官らと、マレーシアにおける大学の展開について懇談しました。
マレーシアに引き続き、インドネシアのアンダラス大学も訪問しました。アンダラス大学は、本学との大学間学術交流協定校の中で最も長い歴史を持っています。同大学において、Efa Yonnedi学長、Syukri Arief副学長らとの懇談を実施し、翌日に行われた創立記念行事にて、吉田学長がこれまでの医学分野における貢献・業績や今後の展望、岐阜大学および東海国立大学機構の特色について、アンダラス大学教職員及び学生に向けた基調講演を行いました。
その後、岐阜大学インドネシア同窓会のメンバー約30名との懇談を実施し、岐阜大学での生活の思い出や今後の交流の可能性について意見交換を行いました。
今回の訪問を通じて、両国との教育・研究連携のさらなる深化が期待されます。




