お知らせ

岐阜県と「若者のライフデザイン及びキャリア形成に係る連携事業に関する覚書」を締結しました

 岐阜大学と岐阜県は、令和7年6月13日(金)に「若者のライフデザイン及びキャリアの形成に係る連携事業に関する覚書」を締結しました。
 本覚書は、平成20年3月28日付け「岐阜県と国立大学法人岐阜大学との連携に関する協定書」に基づき、若者のライフデザイン及びキャリアの形成に関する教育の推進に向けて、大学と県が連携して取組みを進める目的で新たに締結したものです。
 内容としては、岐阜大学が実施する令和7年度全学共通教育科目「自分らしいキャリア設計Ⅰ」の中で、①プレコンセプションケア②ワーク・ライフ・バランス③家庭経営・家族生活をテーマとした授業を実施し、実証結果を取りまとめるほか、①及び②のテーマについては、ビデオ教材を作成し、この教材を活用した講義を企画・監修します。
 覚書締結式では、吉田和弘学長、江崎禎英知事が覚書に署名を行いました。その後、吉田学長から「本学が地域の中核大学として人材を育成する上でキャリア教育を推進することは極めて重要であり、本覚書において岐阜県と連携し、プログラムの開発・試行、ビデオ教材の開発、他大学・地元企業へのプログラムの展開の3点からキャリア教育・ライフデザイン教育を推進し、地域・国際社会で活躍できる人材育成に貢献していきたい」と挨拶がありました。江崎知事からは「人生が100年ある中で何を考えどう生きるかをしっかり考えることが必要となる。本覚書は、若者に価値ある情報を提供する大切な取組となると思う。岐阜大学と覚書を締結し、人や物が集まる岐阜県にする中で岐阜県だけではなく日本中の人、世界中の人がいい人生を送るための場所となるような未来を目指していけるようにしたいと思う」と挨拶がありました。
 岐阜大学は、本覚書締結を契機として、若者のライフデザイン及びキャリアの形成に関する教育を推進し、若者のアクティブシティズンシップを育成できるよう邁進していきます。

覚書に署名する吉田学長(左)と江崎知事(右)
覚書に署名する吉田学長(左)と江崎知事(右)
記念写真
記念写真

 


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