郡上踊りワークショップ(日本文化ワークショップ)を開催しました
5月14日(水)日本語・日本文化教育センターは、「郡上踊り」のワークショップを開催しました。「郡上踊り」は、ユネスコ無形文化遺産であり、国重要無形民俗文化財に指定されている踊りです。当日は、アメリカ、インド、インドネシア、イラン、スペイン、タイ、中国、パキスタン、東ティモール、フランス、ベトナム、マレーシアからの約30人の留学生が参加しました。
ワークショップの始まりに先立ち、美濃市の着付けグループの方々が浴衣の着付けを行い、留学生たちは色とりどりの浴衣を身に着け、写真撮影を楽しみました。
ワークショップでは、郡上市から2名の講師を招き、郡上踊りの代表的な2曲「かわさき」と「春駒」を指導していただきました。講師から手の動きや足の動きを丁寧に学び、参加者は真剣に日本の伝統文化を体験しました。ワークショップの最後には郡上市ゆかりの記念品が配られました。留学生からは「最初は難しいと思ったが、踊れるようになって嬉しかった」「もっと郡上踊りを学びたい」という感想が寄せられました。留学生にとって、日本や岐阜の文化を感じる貴重な機会となりました。
岐阜大学は今後もこのような文化交流の場を積極的に提供していきます。

「かわさき」ポーズで集合写真

「かわさき」を習う留学生たち

輪踊りの様子

郡上市ゆかりの記念品と留学生