あべ文部科学大臣とジョイント・ディグリープログラムに関する意見交換を行い、伊藤高等教育局長に要望書を手交いたしました
4月25日(金)、東海国立大学機構 松尾清一 機構長、岐阜大学 吉田和弘 学長、名古屋大学 杉山直 総長(オンライン参加)および両大学の関係者が、あべ俊子 文部科学大臣を訪問し、東海国立大学機構を構成する両大学のジョイント・ディグリープログラム(JDP)の実施状況等について意見交換を行いました。
冒頭、松尾機構長から、岐阜大学が会長、名古屋大学が副会長を務める全国大学JDP協議会の取組を紹介し、文部科学省の協力に対して謝辞を述べたあと、吉田学長および杉山総長から、それぞれの大学のJDPの説明を行い、成果や課題、今後の展望について意見交換を行いました。
また、全国大学JDP協議会の会長を務める岐阜大学の小山博之 教授が、松尾機構長とともに「ジョイント・ディグリープログラムの運用に関する要望書」を伊藤学司 高等教育局長に手交しました。小山会長からは、令和4年度に提出した要望書が、令和5年度の大学設置基準の一部改正に繋がったことなどに対して感謝を述べ、今後のJDP発展に向けた新たな要望について意見交換を行いました。
全国大学JDP協議会、東海国立大学機構および両大学は、あべ大臣、伊藤高等教育局長に対して、今後も文部科学省等の協力を得ながらJDPを推進していく方針であることを表明しました。

左から、東海国立大学機構 松尾機構長、あべ文部科学大臣、岐阜大学 吉田学長、全国大学JDP協議会小山会長

あべ大臣との意見交換の様子

伊藤高等教育局長へ要望書を手交する様子