熊本市教育委員会がぎふ地域学校協働活動センターの視察に訪れました
令和6年11月7日(木)、熊本市教育委員会が、岐阜大学と岐阜県が共同設置する「ぎふ地域学校協働活動センター」の視察に訪れました。同センターは、地域と学校が連携・協働する仕組みを通じて、子どもたちの成長を地域全体で支えるとともに、地域社会の活性化を目指す全国に先駆けた先進的な取り組みを展開しています。
視察には、熊本市教育長の遠藤洋路氏をはじめ、教育委員や教育委員会事務局の職員が参加しました。はじめに、本学の後藤誠一助教と岐阜県生涯学習企画監の安藤由美子氏が、センターの概要や取り組みについて説明しました。その後、お互いの自治体の状況や取り組みにおける課題について、センター長の益川浩一教授や二村玲衣助教も交えて意見交換を行いました。議論の話題は、地域学校協働活動の具体的な進め方から社会教育士の活躍、家庭との関わりなど、幅広いテーマに及び、双方にとって新たな知見や視点を得る刺激的な場となり、有意義な交流が実現しました。
今回の視察を通じて、遠藤教育長は「全国でも例をみない、大学と自治体の共同設置によるセンターの取組や支援事業を参考にしていきたい」と述べ、センターの活動を高く評価しました。
岐阜大学は、ぎふ地域学校協働活動センターを通じ、岐阜県と連携しながら、地域学校協働活動の推進と地域支援のさらなる充実に取り組んでいきます。