令和6年度「コミュニティ・スクール 地域学校協働活動」研修会を実施しました
令和6年7月23日(木)、本学と岐阜県が共同設置している「ぎふ地域学校協働活動センター」は、地域と学校の協働活動を推進するための人材育成事業の一環として「コミュニティ・スクール 地域学校協働活動研修会」をオンラインで実施しました。県内各地域の学校教職員、社会教育行政等で活躍している方々など350名が参加しました。
始めに、岐阜県県民生活課課長補佐の永田千奈津氏による岐阜県のコミュニティ・スクール(CS)及び地域学校協働活動に関する施策説明がありました。続いて、文部科学省CSマイスターの森万喜子氏を講師に迎え「子どもの学びと育ちを、ともに支える ~子どもが主語の学校と温かい地域づくり~」をテーマに、豊富な実践経験に基づいた講演が行われました。
研修を通じて、参加者からは以下のような感想が寄せられ、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的な推進についての理解を深め、自校や地域での今後の活動の見通しを持つよい機会となりました。
<参加者の感想>
○聞いたことはあるけれど分からなかった言葉のイメージが具体化しました。
○CSを自由な熟議にしていくことは大変おもしろそうだと感じました。
○「やってみる」「巻き込んでいく」「助け(協力)を求める」が大切だと感じました。
○メンバー選考は多様性を重視し、様々な人の対等な話し合いが必要だとわかりました。
○一時的な大変さがあっても熟議することで子どもがいきいき学べる環境がつくれるのだと思います。
○一番近い学校を一番よい学校にするためにCSの在り方を模索したいです。
ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も人材育成事業等を通じて、地域と学校の協働活動を支援し、地域全体で子どもたちを育てる取り組みを推進していきます。