「ウェルネスデー×栄養ワンダー」を開催しました
７月３日（水）、岐阜大学保健管理センターは大学生協学生委員会との共催で、ウェルネスデー×栄養ワンダーを開催しました。
栄養ワンダーとは日本栄養士会が企画する「栄養の日、栄養週間」に合わせて実施されるイベントで、今年度は「口と栄養のおいしい関係」をテーマに、現代に即した栄養のあり方を教育、提案するものです。
本イベントでは、協賛社から提供されたキウイフルーツとドリンク、日本栄養士会が制作・発行した指導媒体を無料配布しました。開始前から長蛇の列となり、先着500名を対象にした配布会は約1時間半で終了となりました。加えて、岐阜市保健所の協力を得て、フードモデルを選んでセンサーに乗せるだけで栄養価計算ができる「食育SATシステム」を用いた食事のバランスチェックを行い、こちらは事前予約と当日参加を合わせて40名以上が参加しました。また、大学生協学生委員会が中心となり、手のひらをセンサーにあてるだけで、簡単に推定野菜摂取量を測定できる「ベジチェック」を用いた測定会も実施し、60人以上の参加がありました。参加者からは、「普段、野菜は摂るようにしているが具体的にどれくらい自分が食べられているかの認識はしていなかったため、数値を見ることができて良かった」、「自分も岐大の他の学生も思ったより野菜を摂取できていなくてびっくりした」、「数値が高くても低くても、野菜の摂取量を知る良い機会になった」といった感想が寄せられました。すべての企画で、学生のみならず、教職員の参加もあり、栄養ワンダーを通じて、食に関する関心と理解が深まり、毎日の食生活に生かされることを期待します。
保健管理センターと大学生協学生委員会は、2024年５月に大学生協中央店前にウェルネスルームをオープンしており「皆さんの健康をもっと身近に、もっと気軽に」をコンセプトに、体組成計の測定のほか、健康に関するさまざまな啓発資料を展示しています。また、今後もイベントの開催を予定しており、岐阜大学の構成員一人ひとりが健康でより良い生活を送れるようサポートしていきます。
