「Tongaliビジネスプランコンテスト2024」で2つの学生チームが入賞を果たしました
令和6年6月15日(土)に開催された学生発ベンチャーの創出と起業家育成を目的としたコンテスト「Tongaliビジネスプランコンテスト2024」において、本学学生チームが優れた成績を収めました。
今年は予選で過去最多の65チームが参加し、その予選・準決勝を勝ち抜いた16チームが競い合う決勝の舞台で、本学から参加した2チームが見事に入賞(5位以内)を果たしました。複数チームが入賞を果たすのは本学にとって3年連続の快挙です。
7月4日(木)には、入賞した2チームの学生が学長室を訪問し、受賞の報告を行いました。入賞者からはコンテストで披露したビジネスプランの報告があり、優秀賞チーム「GenomicGarden」代表の斉藤海星さんは、「ダメ元で挑戦したコンテストでしたが、優秀賞・海外チャレンジ賞を受賞することができうれしく思います。私たちのアイディアが評価され、自信につながりましたし、今後もこの経験を活かして、更に活動を展開していきたいです」と語りました。また、5位チーム「乳牛を救いたい」代表の山本真菜さんは、「乳牛を救いたいという思いで、チーム一丸となって努力した結果が報われてうれしいです。この経験を通じて多くのことを学びましたし、今後も挑戦を続けていきたいです」と述べ、それぞれ入賞の喜びや今後の抱負を吉田学長に伝えました。
吉田学長からは、「今回の入賞は皆さんの努力と創造力の賜物です。素晴らしい成果を挙げられたこと、また岐阜大学が3年連続で複数チーム入賞を果たしたこと大変うれしく思います。これからも常に学び、自分たちの可能性を信じて何事にも挑戦してください。皆さんの成長と成功を応援しています」と激励がありました。
本学は今後も学生たちの挑戦と成長を全力でサポートし、「学び、究め、貢献する」人材の輩出に努めてまいります。
入賞した学生チームのメンバーは以下のとおりです。
■チーム「GenomicGarden」
テーマ:ミニブタを用いたPharm Technology
代表:応用生物科学部共同獣医学科4年 斉藤 海星
メンバー:高等研究院 高須 正規 准教授、杷野 一輝研究員
受賞名:Tongali賞 優秀賞(2位)、海外チャレンジ賞
■チーム「乳牛を救いたい」
テーマ:いちごで飛騨牛!?
代表:自然科学技術研究科生命科学・化学専攻1年 山本 真菜
メンバー:自然科学技術研究科生命科学・化学専攻1年 山本 慶香、寺田 昂太郎、近間 琴海
受賞名:Tongali賞 5位、OKB賞