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環境社会共生体研究センターを開所しました

 岐阜大学は、2024年4月1日(月)に高等研究院環境社会共生体研究センター(Center for Environmental and Societal Sustainability)を開所しました。
 本センターは、流域圏科学研究センター、高等研究院地域環境変動適応研究センター、高等研究院脱炭素・環境エネルギー研究連携支援センターの3つの組織を融合・発展的改組し、新たに設置しました。これまで培ってきた環境研究分野の成果をさらに発展させ、地球温暖化の緩和・気候変動への適応、生態系サービスの持続可能な利活用など、地球規模の環境課題解決に必要な専門知・科学知を提供し、ステークホルダーと共に解決策を共創していくことを目指します。

 本センターでは主に以下の取組を行っていきます。

  1. 流域環境診断手法の開発
  2. 環境・社会データマイニング技術開発
  3. 気候変動影響評価・適応策創出機能の強化
  4. 日本版フューチャー・アース活動創出を推進し、『自然と社会の共発展を支える新たな融合環境科学』の創生

 開所式には、王副学長や本センターの構成員らが出席し、村岡センター長が「研究分野間の連携や大学と社会の協力をさらに進めて、生活圏の地球環境問題に取り組む環境科学を発展させたい」と今後の抱負を述べました。
 岐阜大学は、本センターの活動を通じて、今後も地域や国際社会と連携し、地球温暖化時代の持続可能な社会の構築への貢献を果たすように尽力します。

集合写真
(左から)森部領域長、原田領域長、王副学長、村岡センター長、
斎藤領域長
記念写真
記念写真


2024.04.09

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