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川辺町と連携に関する協定を締結

 岐阜大学は、令和6年3月26日(火)に川辺町と連携に関する協定を締結しました。
 本学と川辺町は、これまでにも大学教員がまちづくりや小学校再編、防災に関する連携事業を行うなど連携を進めてきました。本協定では、本学と川辺町が、多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に一層連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展及び未来を担う人材育成に寄与することを目的としています。
 なお、本学が岐阜県内の地方自治体と包括連携協定を締結するのは38件目です。
 協定締結式では、佐藤光宏川辺町長が、「岐阜大学とは、これまで、まちづくりに関しては10年来、防災については定期的に研修をお願いし、ボート部においては、昨年の全国大会などでお世話になっており、連携を深めてきた。わが町の人口は、令和2年に初めて9,860人となり、10,000人を下回った。今後も減少が著しく、大変深刻な状況にある。対応策などについて、ぜひ、先生方の知見や学生さん、若い方の意見をいただき、当町からも貴学へ勉強にうかがうなど、一緒に町の活性化に向けて取り組んでいきたい。」と述べました。吉田和弘学長からは、「岐阜大学は日本トップクラスの地域中核大学を目指しており、産業・まちづくり、ものづくり・食づくり、医療づくり、人づくりを強みにしている。川辺町の特徴を活かしてライフサイエンスや環境エネルギー、観光、人材育成といった分野で、お役に立てるのではと考えている。学生の学ぶ場の提供をお願いするとともに、人口減少や地域活性化に向けてともに考え、今まで以上の連携を図っていきたい。」と挨拶がありました。
 今後、本学と川辺町は、人口減少による少子化対応として、小学校統廃合の課題や町民の防災意識向上に取り組み、安全で住みやすいまちづくり、地域創生に向けて共に取り組んでいきます。

協定書を手にする(左)佐藤町長と吉田学長
協定書を手にする(左)佐藤町長と吉田学長
懇談の様子
懇談の様子

2024.04.05

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