お知らせ

岐阜大学基金「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」派遣学生による報告会を開催しました

 本学は、平成26年度から株式会社バローホールディングスおよび中部薬品株式会社からのご寄附により「バロー・Vドラッグ海外研修奨学金助成事業」を行っています。本奨学金は、本学の大学院生の海外大学や研究機関およびこれに準ずる機関における単位修得や研究支援を目的としています。
 令和6年3月11日(月)には、本奨学金を受給して令和5年9月12日から10月11日まで本学の大学間学術交流協定校であるヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)に派遣された、本学大学院自然科学技術研究科1年の菊永きくなが 桜香おうかさんが、バローホールディングス人材開発センター嫰葉舎どんようしゃにおいて成果報告を行いました。

 菊永さんは、自身の研究である「細胞壁多糖類の改変によるバイオアベイラビリティ制御の可能性」において必要となる実験のノウハウや技術をヴィータウタス・マグヌス大学で学んだことや、現地での生活状況などを田代バローホールディングス代表取締役会長兼CEOに報告しました。
 田代会長兼CEOからは、リトアニアでの生活や留学で得た新たな気付き、岐阜大学との違い等、様々なことを質問され、菊永さんは自身の留学生活を振り返りながら、答えていました。
 岐阜大学基金では、今後も学生の様々な挑戦をサポートする取組を続けていきます。

報告会の様子
報告会の様子
集合写真
集合写真(左から順に、小山グローカル推進機構長、菊永さん、
     田代会長兼CEO、小林学務部国際事業課長)