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東海国立大学機構は日本べーリンガーインゲルハイム株式会社と人獣共通医療学(Sharing Medicine)分野に関する包括連携協定を締結

 東海国立大学機構は、令和6年2月15日(木)に日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社との包括的な産学連携に関する協定を締結しました。
 本機構と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、これまでにも受託研究や共同研究等を通じて連携を進めてきました。本協定は、本機構と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が、包括的な連携のもと、双方の高度な研究成果、最先端情報、国内外のネットワークを相互に活用して、ヒトと伴侶動物(コンパニオンアニマル )の Well-being の実現(One Medicine(ヒトと動物の疾病は共通という捉え方)による創薬・先端医療研究の革新及び Sharing Medicine の実現)を目的としています。
 協定締結式では、ヤンシュテファン・シェルド日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社代表取締役会長兼社長が「One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点(COMIT)が持つ素晴らしい理念は、ベーリンガーインゲルハイムの理念と通じるものです。患者さんのために新たな領域へ果敢にチャレンジするアカデミアの可能性を応援したいと思います」と述べました。
 松尾機構長からは「今回の包括連携協定に基づき、さらに両者の関係を強化し、将来的にはCOMITでの創薬研究に加えて、Real World Dataを用いたアンメット・ニーズの探索など、東海国立大学機構全体としての連携関係を広く発展させていきたい」と挨拶がありました。
 今後、本機構と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、本協定に基づき、One Medicine による創薬・先端医療研究の革新及びSharing Medicine の実現を加速させていきます。

挨拶する松尾機構長
挨拶する松尾機構長
記者に説明する前田拠点長補佐(左)、矢部拠点長(中)、山中副拠点長(右)
記者への説明 左から前田拠点長補佐,矢部拠点長,山中副拠点長
協定書を持つヤンシュテファン・シェルド日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社代表取締役会長兼社長(左)と松尾機構長
協定書を持つヤンシュテファン・シェルド日本ベーリンガーインゲル
ハイム株式会社代表取締役会長兼社長(左)と松尾機構長
集合写真
集合写真

2024.02.19

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