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令和5年度第1回スーパーハイスクールセッション(SSS)を開催しました

 6月18日(日)に岐阜大学地域協学センターと岐阜県教育委員会の共同で、第1回スーパーハイスクールセッション(Super High School Session:SSS)を開催しました。SSSは、県立のスーパーハイスクール指定校から高校生が集まり、学校の枠を越えたグループワークや交流、議論の場に参加し、高校生同士が互いに刺激し合い、将来、地域(岐阜)のために活躍できる人材となることを目指すものです。高校生が共に協働し学び合うことで、互いの研究成果がより深い学びになること、課題研究の取組みがより一層発展することを期待して実施しています。(全3回:第1回6/18、第2回7/29、第3回9/9)
 今年度は、スーパーハイスクール指定校16校から43人が参加しています。テーマは、「地域が幸せになる公共空間の活かし方を考えよう」です。公共空間を活かして地域を幸せにする、これまでにない新しい取組みを考え提案します。
 第1回のSSSでは、最初に岐阜大学地域協学センター伊藤浩二助教による「公共空間を生かした居場所づくりのアイデア」と題したレクチャーがあり、公共空間に関する基本的な知識や考え方、岐阜県内各地の事例の紹介により、今後の提案につながる基礎を学びました。後半では、レクチャーで得た情報の整理、身近な地域の公共空間や地域課題などについてグループワークを行い、提案の方向性について議論を行いました。また、今年度は、岐阜大学生が学生スタッフとしてグループワークの支援を行うなど、高校生と交流を図りながら、より充実した学びの場となるよう企画しています。
 参加した高校生からは、他の高校の生徒とのグループワークや活動が楽しく、充実した交流があったという声があり、今回のテーマに対する関心の高さをうかがうことができました。
 次回の第2回(7/29)は、グループワークを行い、具体的な方策や方法を提案し、第3回(9/9)では、グループごとに成果発表を行う予定です。

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伊藤浩二助教によるレクチャーの様子
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グループワークの様子1
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グループワークの様子2
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高校生による発表の様子

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2023.06.30

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