在岐阜リトアニア共和国名誉領事及び駐日リトアニア共和国大使にリトアニア共和国との交流状況を報告しました
2023年5月31日及び6月2日に、リトアニア共和国との交流状況を報告するため、神原信志岐阜大学副学長(国際担当)及び毛利哲也教授(工学部)が、村瀬幸雄 在岐阜リトアニア共和国名誉領事及びAurelijus Zykas特命全権大使とそれぞれ面談しました。
本学は同国のヴィータウタス・マグヌス大学(以下、VMU)及びカウナス工科大学(以下、KTU)と大学間学術交流協定を締結し、学生及び教員の交流を行うとともに、同国について理解を深め、両国の交流の架け橋となる人材を育成することを目的に、「リトアニア学」を全学共通科目として開講するほか、このコロナ禍においても、現地の学生とオンラインで交流するイベントを実施する等、国際交流活動に取り組んでいます。
このたびの面談では、同国との交流状況を報告するほか、本年3月に本学の教員7名がVMU及びKTUを訪問し、VMUとジョイント・ディグリープログラム(注1)の設置に向けた意見交換を行ったこと、KTUと今後の交流推進に向けた意見交換を行ったことを報告しました。村瀬名誉領事からは経済界との連携についても触れられ、また、Aurelijus Zykas特命全権大使とは今後のリトアニアとの更なる交流について意見交換をしました。
本学は、岐阜県出身の元外交官杉原千畝氏の功績を縁に岐阜県が親交を結ぶ同国と、一層友好な関係を構築し交流活動を推進していきます。
(注1)ジョイント・ディグリープログラム
連携する大学間で開設された単一の共同の教育プログラムを学生が修了した際に、当該連携する複数の大学が共同で単一の学位を授与するもの。大学設置基準等の改正により、連携する外国の大学との連名による学位の授与を認められることになった。
2023.06.08
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