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令和4年度宇宙工学講座閉講式を実施しました

 岐阜大学地域協学センターと工学部は、12月17日(土)、宇宙工学講座の閉講式を実施しました。

 宇宙工学講座は、ぎふ宇宙プロジェクト研究会の一環として、高校生等に対し岐阜大学の教育研究を体験する機会を提供し、次世代を担う高校生等に岐阜県内の航空宇宙産業の魅力を伝え、同産業への就業意欲の醸成・喚起を図ることを目的として実施しているものです。今年度の閉講式には、修了生・関係者約100名が参加しました。

特別講演の様子
特別講演の様子

 閉講式では実施機関を代表して吉田学長からの開会の挨拶の後、日本航空宇宙学会会長 鈴木宏二郎東京大学大学院教授から受講生へ激励のビデオメッセージが上映されました。その後、講座の概要説明を挟み、小型缶型衛星を打ち上げる缶サット甲子園に参加予定の県内4校による岐阜地方大会でのミッション紹介があり、来年2月に行われる全国大会への意気込みについても話しました。続いて、高校生では国内初となる人工衛星打ち上げを目指す「ぎふハイスクールサットプロジェクト」の紹介と進捗状況の報告が行われました。休憩の後、JAXA宇宙科学研究所の山口弘悦准教授から"宇宙空間からの天体観測〜最近の話題と将来への展望〜"というタイトルで特別講演がありました。

 続いて、益川地域協学センター長より修了証書授与が行われた後、優秀な課題レポートを提出した受講生に対して、吉田学長より学長賞が、ぎふ宇宙プロジェクト研究会の森脇顧問より特別賞がそれぞれ授与されました。最後に村井工学部長より閉会の挨拶があり、宇宙工学講座閉講式は終了しました。

<ぎふ宇宙プロジェクト研究会>
県内航空宇宙関連企業が航空機製造で培ってきた技術や知見を活かし、宇宙関連機器(主に人工衛星)の部材サプライヤーとなるために必要な取組みや、今後拡大する宇宙産業において必要となる高度な宇宙技術者の育成に必要なカリキュラム等について、具体的な方策を検討・実施するため、令和3年度に設立。

学長賞受賞者
学長賞受賞者
特別賞受賞者
特別賞受賞者
記念撮影
記念撮影

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2023.01.06

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