11月22日（火）「ISO14001内部環境監査員養成研修」修了証書授与式を，吉田学長，杉山環境対策室長（副学長），統括環境管理責任者の八代田教授（応用生物科学部）列席のもと行い，今年度は15名の学生に授与が行われました。
　本学では，附属病院を除く全学で環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を認証取得しており，毎年職員と有志の学生による内部環境監査を行っています。
　内部環境監査は，本学の環境マネジメントシステムがISO14001の規格に沿って運用されているかを学内の監査員が確認するものです。学生は教職員とともにISO14001の規格の概要や監査の実施手順について学内外の講師による研修を受けたうえで，実際に内部環境監査に監査員として，学生からの目線で監査を行いました。
　授与式では，学長から本研修を修了した学生一人ひとりに修了証書が授与されました。その後の意見交換で，学生は「大学の組織の一員となって活動することで，大学の運営に少し関わることができたように思う。内部環境監査員として活動できて良かった。」と話しました。
　学長からは「内部環境監査では，学生の皆さんから様々な意見をいただいた。学生が今回の監査に携わってくれたことを誇りに思う。大学として人材育成に寄与できていると感じている。この経験を活かして，ぜひ地球に向き合う人材になってほしい。」と激励の言葉が贈られました。
　研修を終えた学生たちの今後の更なる環境配慮活動に期待しています。