令和4年10月21日（金）に、岐阜県教育委員会から岐阜大学教職大学院学校管理職養成コースに派遣されている現職教員の専門職学位課程2年生14名が、教育委員会において開発実践報告の中間発表を行いました。
　開発実践報告とは、教職大学院の学修の中核であり、学校や地域から委託された教育課題を解決するための実践の開発を通じて、学校経営力の向上を目指すものです。それぞれが課題解決のための取り組み状況について報告し、岐阜県教育委員会の日比教育主管、青木教育主管、有尾課長補佐から、指導・助言をいただきました。いずれの報告も、県の教育課題に即したもので、子どもの生きる力の育成を支える教職員の資質向上に向けた重要な開発実践であり、組織的に進めていることを評価していただき、一人一人に温かい言葉をいただきました。同時に、当初の課題意識に基づいた整理をすること、持続可能性を確保すること、成果を内外に周知すること等、今後に向けてのアドバイスもいただきました。
　本懇談会は、岐阜県教育委員会と協働した管理職育成の貴重な機会となっています。