岐阜大学教職大学院は、令和４年8月22日（月）9:30-12:00に、本学教育学部公開講座「特別支援学校部主事の学びを支える研修」を実施しました。

　この研修は、昨年度、独立行政法人教職員支援機構（NITS）と本学教職大学院がコラボレーションして開発した全国初の研修です。岐阜県下全ての特別支援学校の校長先生から推薦された各校１名の部主事の先生が参加されました。
　研修では、特別支援学校の学校経営・学部経営に関する講義後に、受講者自身が抱える課題意識に基づき５つのグループに分かれて、学部経営の充実策を検討し交流しました。このグループ討論では、昨年度の参加者のうち５名の先生がファシリテーターとなりました。本研修を通して、校長先生の学校経営方針を踏まえた学部経営について、1学期の実践から大切なこと、２学期にさらに行うことが明らかにされるなど、大変有意義な機会となりました。各参加者は本研修での成果内容を各学校で実践し、本年12月21日（水）に実施するフォローアップ研修で、実践成果を共有する予定です。