令和４年７月６日（水）に本学が事務局を務める岐阜地域留学生交流推進協議会（以下、岐留協）の総会をオンラインにて開催し、34機関が出席しました。
　岐留協は、岐阜県内における留学生の円滑な受入れの促進と交流活動の推進を目的とし、平成２年２月に設置されました。会員は、岐阜県内に所在する関係大学等、地方公共団体、経済団体、国際交流関係団体及び民間団体からなり、設立以来、会長は岐阜大学長が務めています。
　今回行われた総会では、岐留協会長代理の神原信志副学長による開会挨拶の後、山田貴生文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室留学交流支援係長による「留学生受入れ政策をめぐる近年の動向」と題し、留学生交流の最新の状況やポストコロナを見据えた今後の政府方針及び取組についての講演が行われました。
　続いて、令和３年度事業報告及び決算、令和４年度事業計画及び予算、今年11月に第21回目の開催となる「岐阜県内外国人留学生日本語弁論大会」や岐留協への新規入会について審議しました。
　岐留協は本総会をもって43の機関から構成される組織となり、今後も県内の留学生を取り巻く状況の変化に的確に対応しながら、県内の留学生及び岐阜地域全体にとって積極的な活動を展開し、有意義な連携を図っていきます。