令和4年6月15日、外国人研究者や留学生の渡日が再開したため南フロリダ大学（米国、フロリダ州、タンパ）から岐阜大学に滞在中の、短期交換留学生3人が、吉田学長を表敬訪問しました。公衆衛生大学院生2人とメディカルスクール1人が、岐阜大学保健管理センターで保健管理データの解析研究の指導を受け、国際雑誌への論文投稿をめざしています。
　南フロリダ大学と岐阜大学は、1980年代から研究者交流があり、平成28年の部局間協定を経て、令和2年に大学間協定を締結しました。今後、岐阜大学から医学部医学科2人がタンパ総合病院へ臨床研修（4週間）に行く予定です。平成31年まで活発だった交流も、コロナ禍でバーチャル交流（オンライン討論）のみになってしまいましたが、今回の3人の来日は、ポスト・コロナにおける南フロリダ大学との交流再開と言えます。
　南フロリダ大学は学生数5万以上の全米最大規模を誇り、カーネギー財団から『常に高いレベルの研究活動と地域振興を行っている公立大学40校の一つで研究大学として一流のレベルにある』と評されています。今後の益々の交流発展が期待されます。