お知らせ

「水素の安全利用のための講演会」を開催しました

 5月18日(水),本学高等研究院地方創生エネルギーシステム研究センター主催の「水素の安全利用のための講演会」が本学講堂にて開催され,教職員,学生等230名が参加しました。
 昨今水素はCO₂フリーエネルギーとして注目されていますが,拡散が速い,燃焼や爆発の危険性があるなどの特徴があり,この講演会は教職員,学生が水素の危険性を理解し,安全に水素を利用し研究を行うための教育を目的としています。
 はじめに,名古屋大学環境安全衛生管理室副室長の林瑠美子准教授より,高圧ガスを取り扱ううえでの一般的な注意点の説明があり,その後,名古屋大学環境安全衛生管理室室長の富田賢吾教授より,事故事例から考える水素の特性,安全に活用するために必要な知識について説明がありました。
 参加者は水素を扱う危険性を認識すること,今後「脱炭素化」への取り組みが加速する中,水素社会の到来が期待されるからこそ安全に活用することの大切さを学びました。
 東海国立大学機構として法人統合され,両大学がもつ環境安全衛生に関するリスク情報や教育教材等の共有が進んでいます。今後も両大学で連携し,安全教育を推進していきます。

林瑠美子准教授
林瑠美子准教授
富田賢吾教授
富田賢吾教授

2022.05.26

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク