「岐阜大学未来フォーラム」を開催しました
3月28日(月),岐阜大学にて高校生を対象にした「岐阜大学未来フォーラム」を開催し,県内外の高校生15人が参加しました。
本イベントは,新型コロナウイルス感染症の流行に伴い,高校生が大学へと足を運び見学する機会が減少している中,実際にキャンパスを訪れ様々な環境に関するワークショップを体験することで本学の魅力を知ってもらい,環境問題への興味を深めてもらうことを目的としています。本学の環境サークルG-amet(ジャメット)が企画し,環境対策室後援のもと,多岐にわたる分野の教員の協力を得て実現しました。
5つのグループに分かれて行うワークショップでは,本学の貴重な学術資料を保管するアーカイブコアや植物標本庫の見学,キャンパス内にある鷭ヶ池(ばんがいけ)における生態系調査,植物や動物の毛皮を見たり触れたりして「種」について学ぶものなどがあり,高校生は教員や学生の説明を受け,自ら質問するなど積極的な姿勢で,楽しそうに参加していました。イベントの最後には質問,相談会の場も設けられ,すっかり打ち解けた様子の高校生と大学生が会話する姿が見られました。
当日参加した高校生からは「普段できない体験ができ,すごくいい経験になった。とても楽しい一日になった」「大学の様子が分かるイベントがなくて困っていたが,今回このような機会があってとてもありがたかった」との感想が寄せられました。
本学は今後も様々な活動をとおして,本学の環境への取り組みを知ってもらうとともに環境問題への啓発を行っていきます。