お知らせ

産学金官連携人材育成・定着プロジェクト「成果発表会」を開催しました

 本学は,2月3日(木)に「産学金官連携人材育成・定着プロジェクト」の一環として,工学部の学生及び地域協学センターの講義を受講している学生等による成果発表会をオンラインにて開催しました。
 「産学金官連携人材育成・定着プロジェクト」とは,岐阜県,産業界,大学,さらには金融機関が連携し,県内企業の高度技術者等の確保・育成及び定着を支援し,地域経済の活性化を図ることを目的とするものです。
 本プロジェクトの一環として,工学部の学生は授業科目「機械工学創造演習」において,グループごとに県内企業による講義や実習に参加し,また,本学が推進する「次世代地域リーダー育成プログラム」の科目の一つで,地域協学センターが開講する「地域産業と企業戦略入門:岐阜の企業を知る」を受講した学生は,県内企業で活躍する若手社員の方々を取材し,企業紹介のレポートを作成しました。
 発表会では,産学金官連携人材育成・定着プロジェクト推進協議会会長である株式会社ナベヤの岡本代表取締役社長が,「中小企業の特徴として経営課題の解決が即実践に結び付くというダイナミズムを経験し,近い将来,学生諸君が岐阜の地で活躍することを期待します」と激励し,森脇学長からは「高度なアクティブラーニングの場のご提供に対し感謝するとともに,次年度以降も引き続いて大学内での本事業の展開を図っていきたい」と挨拶がありました。
 続いて,全部で29の学生グループ等がこれまでの取り組みで得られた成果について発表を行い,学生からは「岐阜県内の企業活動を知るよい機会となった」などと肯定的な振り返りがありました。
 本学は今後も,本プロジェクトを通して,岐阜県,産業界,金融機関等と連携し,地域・地元産業界の課題解決に向けて行動できる人材の育成,確保,定着を推進していきます。


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成果を発表する学生ら

2022.02.17

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