お知らせ

岐阜大学シンポジウム「インクルーシブ教育時代における学校管理職の育成」を 開催しました

 令和4年2月7日(月)に、岐阜大学シンポジウム「インクルーシブ教育時代における学校管理職の育成」をオンラインにて開催しました。岐阜県内のみならず、全国の大学や学校、教育委員会、保護者等142名が参加しました。
 インクルーシブ教育システムの構築が求められている今日、特別支援教育の視点から学校管理職の育成を考えることが急務となっています。第一部では、文部科学省特別支援教育課の山田泰造 課長が「特別支援教育の立場からの管理職の育成について」と題して基調講演を行い、今日の特別支援教育政策や管理職の育成について説明しました。また、岐阜聖徳学園大学の篠原清昭 教授は、学校経営学の立場から山田課長と対話を行い、参加者はさらに学びを深めることが出来ました。
 第二部の「令和3年度 NITS・教職大学院等コラボ研修プログラム支援事業報告:特別支援学校の管理職になる前の学びを支えるオンライン職能開発研修」では、具体的な研修コンテンツを共有し、それらを踏まえた第三部の参加者交流では、これからの管理職育成に必要なことを話し合いました。本シンポジウムは、学校管理職の育成について特別支援教育の視点から学び、考え、これからの歩みを進めるための重要な機会となりました。
 岐阜大学教職大学院は、来年度より教科教育を取り入れた新しい教職大学院となります。引き続き、皆様との交流を通じて、多様な子どもを包有する教育への充実発展に向けて努力していきます。


説明する文部科学省特別支援教育課 山田泰造 課長
説明する文部科学省特別支援教育課 山田泰造 課長
説明する岐阜聖徳学園大学 篠原清昭 教授
説明する岐阜聖徳学園大学 篠原清昭 教授

2022.02.10

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