10月23日（土）、中国の広西大学との農学系合同研究シンポジウム「Guangxi University - Gifu University The 2nd Joint Research Symposium」をオンラインで開催しました。
　本シンポジウムは、2019年度に広西大学農学院で開催された第1回に続き、両大学の学術交流を促進することを目指しています。今回は両大学から計6名の教員が研究発表を行い、留学説明会や意見交換の機会も設けられました。
　本学からは、光永徹 応用生物科学部長による開会挨拶に続き、3名の教員（今村彰宏 准教授、山田邦夫 教授、大西健夫 准教授 ※発表順）が自身の研究内容について発表しました。また、研究発表教員の他にも6名の教員と5名の学生がオンライン及び配信会場（応用生物科学部101多目的ホール）から対面で参加し、広西大学の配信会場には200名を超える参加者が集まりました。研究発表後は、修士ダブルディグリープログラム（DDP）の説明及び同プログラムで本学へ留学中の学生1名による報告を行いました。広西大学の学生から質問やコメントもあり、留学への興味が伺えました。
　今回は海外渡航が困難な状況下のため、オンラインでの開催となりましたが、両大学の今後の研究・学生交流の可能性を確認する充実した機会となりました。今回の開催に協力いただいた広西大学関係者へ感謝申し上げます。今後もこうした取り組みを継続して実施していきます。