お知らせ

令和3年度第1回学長記者会見を実施しました

 本学は,4月1日(木)に令和3年度第1回学長記者会見を実施しました。
 今回の会見では,森脇学長から「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)委員会による最終評価:最高の「S」」について,「岐阜大学の到達点と東海国立大学機構におけるビジョン」と関連させて説明を行い,次いで益川地域協学センター長から取組みの概要や今後の展望について説明しました。
 本学は,地域活性化の拠点となる大学の形成を目的としたCOC事業,及び,それを引き継いだ,複数大学等で協働して地域が求める人材を養成し,その人材を地域に定着させるような大学の取組みを支援するCOC+事業において,3度の評価全てで最高の「S」評価を獲得しました。3度の評価において全て「S」を獲得したのは,全国で本学のみとなります。
 地域に根ざした国立大学として地域の課題解決に取り組み,地域の活性化に貢献することを目的として設立されたのが地域協学センターであり,28の自治体と包括連携協定を結ぶなど,地域や地域産業界とも連携して様々な取組みを進めています。
 取組みの核となる「次世代地域リーダー育成プログラム」は,「地域を知り」「地域の課題を見つけ」「地域の課題解決に向けて行動する」能力を備えたグローカルな人材を育成することを目的としており,全学部生に向けて本プログラムの受講を推進しています。なお,本プログラムは,地域リーダーコース・産業リーダーコース・教育リーダーコースの3つのコースで構成されており,他大学や自治体,企業等と協働して取組みを進めていることも大きな特徴の1つとなっています。
 また,「ぎふフューチャーセンター」と呼ばれる,学生を含めた多様な人々が地域の課題解決に向けた対話を行う場の創出や,複数の学問の協働によって地域の課題解決を図る「地域志向学」の推進などにも力を入れています。
 今後は岐阜県を含めた東海地域に範囲を広げながら,地域創生SDGsの推進拠点として,「次世代地域リーダー育成プログラム」内に新たに環境リーダーコースを設置する等,今までに取り組んできたことを更に発展させながら,東海地域全体の様々なニーズに応えるプラットフォームとして邁進していきます。

説明する森脇学長
説明する森脇学長
説明する益川地域協学センター長
説明する益川地域協学センター長

2021.04.05

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