お知らせ

中部電力株式会社と産学連携に関する包括協定を締結しました

 岐阜大学は,3月26日(金)に中部電力株式会社と産学連携に関する包括協定を締結しました。
 本学は,高度な専門職業人の養成に主眼を置いた教育,教育の基盤としての質の高い研究,地域に根ざした国際化を展開し,これらの成果を地域還元することで地域社会の活性化の中核的拠点を目指しています。本協定は,本学の持つ教育研究資源と,中部電力株式会社の地域に密着した事業活動による産学連携を通じて,地域社会の持続的な発展に資する活動の展開を目的として締結されました。
 協定の締結にあたり,わん志剛ずがん副学長(研究・産学連携・情報担当)から本協定の趣旨について,東海地域の大学・産業界・地域発展の好循環モデル「TOKAI-PRACTISS(TOKAI Project to Renovate Area Chubu into Tech Innovation Smart Society)」及び岐阜大学が独自に掲げる地域展開ビジョン2030と関連させ,「"地域共生"という活動の価値観が非常に一致していることが今回の協定につながった。」と説明がありました。
 また,森脇もりわき久隆ひさたか学長からは「両者の理念や方向性には多くの共通点があり,地域貢献活動・学術的活動・人材の交流や育成等を展開することにより,岐阜県を含む東海地域がこれまで以上に発展していけるよう,力を合わせて取り組んでいきたい。」と挨拶があり,はやし欣吾きんご代表取締役社長は「当社は,企業価値を持続的に高めるESG経営(環境(Environment),社会(Social),企業統治(Governance))を推進しているが,特にその中の社会(Social)の部分において,本協定を締結することにより,中部圏地域の方との信頼関係の維持・向上をめざした地域共生活動をより一層充実させていきたい。」と述べました。
 今後,本協定に基づき,具体的な活動内容の協議を行い,地域に根ざした活動を連携して進めることで,地域社会の持続的な発展に貢献していきます。

挨拶する森脇学長
挨拶する森脇学長
挨拶する林代表取締役社長
挨拶する林代表取締役社長
協定書を手にする林代表取締役社長(左)と森脇学長(右)
協定書を手にする林代表取締役社長(左)と森脇学長(右)

2021.03.30

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