宇宙工学講座閉講式を実施しました
岐阜大学地域協学センターは、12月19日(土)、宇宙工学講座の閉講式を実施しました。
宇宙工学講座は、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」における高大連携事業の一環として、高校生等に対し岐阜大学の教育研究を体験する機会を提供し、次世代を担う高校生等に岐阜県内の航空宇宙産業の魅力を伝え、同産業への就業意欲の醸成・喚起を図ることを目的として実施しているものです。今年度の閉講式は缶サット甲子園岐阜大会と同日開催され約90名が参加しました。
午前中には岐阜大学陸上競技場で缶サット甲子園の打ち上げ審査がロケットを用いて実施されました。午後からの閉講式では、森脇学長の挨拶の後、缶サット甲子園事後プレゼン審査が行われました。
その後、TV会議システムを用いたリモート見学会を実施し、JAXA筑波宇宙センターの久本氏からセンターの紹介と宇宙関係のキャリア形成についてのアドバイスをご自身の経験を踏まえて講演していただきました。国立天文台野辺山宇宙電波観測所の林氏からは観測所を紹介していただき、宇宙工学講座用に特別に作成いただいたブラックホールなどの解説動画を視聴しました。
続いて修了証書授与が行われた後、優秀な受講生に送られる森脇賞の授与、缶サット甲子園岐阜大会の表彰が行われました。最後に村井工学部長より閉会の挨拶があり、宇宙工学講座閉講式は終了しました。