お知らせ

東京大学と「障害学生支援と就労移行に関する情報交換会in岐阜」を共同開催しました

 岐阜大学は,12月1日(火)に東京大学と「障害学生支援と就労移行に関する情報交換会in岐阜」を,都ホテル岐阜長良川及びZoomによるオンライン同時配信の併用で共同開催しました。
 本会は,地域をキーワードとした「支援者間ネットワーキングと地域での就労移行支援の連携体制構築を図るための議論」「地域の就労支援状況に関する情報交換」「地域別の課題に対する議論」及び「大学等における障害学生支援」「キャリア支援に関するノウハウやリソースの共有」を目的として,岐阜大学と東京大学の障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED)が共同開催しました。岐阜エリアの高等教育機関で障害学生支援・キャリア支援に関わる教職員,雇用・就労支援に関わる行政・団体の関係者及び障害者雇用に関心のある企業の関係者を対象とし,会場は19人,オンラインは14人の参加がありました。
 第一部は,障害者の福祉用具,装置,道具,アプリケーションソフトウェア等の支援機器(Assistive Technology)の説明と操作に関するデモが東京大学からライブ配信されました。第二部は,冒頭に東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫准教授から,PHEDの各事業と就労事例創出プログラムの紹介があり,その後,障害学生の就労移行,就労支援についての現状や課題の共有及び情報交換を目的としたグループディスカッションが行なわれました。
 本会を通して,障害のある学生の就労移行と職場定着に向けた課題と方策を議論することができ,有意義な情報交換会となりました。今後は岐阜という地域特性も考慮した産官学連携による支援の実装が期待されます。

会場の様子
会場の様子

2020.12.07

アイコンの詳細説明

  • 内部リンク
  • 独自サイト
  • 外部リンク
  • ファイルリンク