岐阜大学大学院連合農学研究科（博士課程）は，11月10日（火）に南部アジア農学系博士課程教育連携コンソーシアム加盟校（日本を含む南部アジア地域9カ国20大学）（以下，IC-GU12という）による「The 8th IC-GU12 Roundtable 2020」（第8回農学系博士教育国際連携円卓会議）（以下，ラウンドテーブルという）を，オンライン（ZOOM）開催しました。
　本ラウンドテーブルは，2012年に第1回を開催以来1年に1度開催され，IC-GU12加盟校の代表者が，教育，研究についての現況と課題について幅広く情報交換を行っています。　
　今年度は「コロナ禍における教育の提案と各大学の対策」をテーマにそれぞれの大学が新型コロナウイルス感染症の流行前後でどう変わったか，今後どのような方針をとる予定かについて話し合いを行いました。15大学約40名の教員により，各国の状況と対策を交流し，研究科として今後の方針を考えるうえで有意義な会議となりました。
　ラウンドテーブル終了後は，本学流域水環境リーダー育成プログラムと共催にてポスター発表を行いました。こちらもオンライン（ZOOM）での開催となりましたが，IC-GU12の教員や本学修了生など約40名が聴講のもと，3セッション学生20名による発表が行われ，優秀発表学生5名にポスター賞が授与されました。

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